ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

福島第一原発で何が起きたのか?

[ 2011/04/17 (日) ]
福島第一原発・第二原発で、東通原発で、女川原発で何が起きたのか?
これは今後にとって、とても重要なファクターだが、我々一般人の知る処になるにはかなり時間がかかるだろう。

現段階で、纏まったものがないか探していたら、日本原子力協会HPの新着情報2011/4/13に日本原子力技術協会最高顧問 石川迪夫さんの緊急提言「福島第一原子力発電所事故対応に向けて」があった。
http://www.gengikyo.jp/news/20110413.pdf
4/11付けの権威ある方によるレポートで、一連の出来事をストーリー的に記載しているので、ふむふむと読む事ができたが、何点かの疑問が生じたのでメモしておきたい。中には瑣末な疑問もあるが今後の解明を待つ事としたい。

1.発電所は地震に耐え、津波までの挙動は全て設計どおりであった
 →事実はどうであったのか?

2.(津波襲来後の記載に)電力会社が設計上主張してきた、最大8時間の停電
 →なぜ、8時間を主張?

3.停電後も、電気を使わない安全設備は働き続けた
 →事実はどうであったのか?

4.崩壊熱による冷却水の蒸発
 →原因は崩壊熱だけか? 1項とも関連するが、

5.避難生活に耐えている人々の、帰宅を考えて然るべき時
 →ちょっと希望的すぎないか?

6.我々原子力関係者の配慮に何が欠けていたのか、その反省は必須である。即座の反応としては、技術的には冒頭述べた事故の経緯から明らかなように、設計条件以上の津波の来襲と電源喪失時間の遅滞である。地震だけならば、低温停止に至る設備は正常に動いていた。津波による被災にもかかわらず、緊急安全冷却設備の一部は設計通り作動して炉心を冷却していた。安全設備は、力尽きるまで設計通りにその役目を果たしていたのだ。安全設計に責任は課せられない。
 →事実はどうであったのか?

7.責任の所在は、今後探求されるであろう事故対応上の是非を除いて、災害原因である津波と電源喪失時間にある。
→事実はどうであったのか?
→原発の安全を守る全般的な組織・役割・資源の面での問題は?

8.菅首相の現地訪問の是非を廻っては、政治的駆け引きが介在している
 →政治的駆け引きに起因する是非論ではなく、非常事態下での最高司令官としての資質が問われているのだと思う。
[ 2011/04/17(日) ] カテゴリ: 今では古い陳腐化情報 | CM(0)
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