ポストさんてん日記

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「日本の財政は危機的な状況にある」という通説に対して

[ 2018/02/11 (日) ]
勉強になった論説を3点、メモします。
(酒席での論議は避けてURLを送ることにしよう。)

日本の財政状況に関する見方については楽観論と悲観論が入り混じり、必ずしも十分なコンセンサスが得られているとはいえない状況にある。「消費増税を延期すると国債暴落」と「借金1000兆円に騙されるな」の間には、やはり大きな隔たりがあるということになるだろう。両者の距離を少しでも埋めるべく、本稿では現在の財政状況をめぐる議論について論点整理を試みることとしたい。
本稿の主たるメッセージをあらかじめ要約すると、
(1)これまでのところ歳出(財政支出)は抑制基調にあり、高齢化に伴う社会保障費の負担増を考慮したとしても財政状況に不連続な変化が生じることはなく、
(2)こうしたもとで、予期しない歳出の増加などが生じた場合にも、国民負担率からみて最終的には増税の余地が残されていることを併せて考慮すると、
日本の財政は破綻をきたす懸念なく安定的に推移していくと見込まれるというものだ。
以下、この判断に至る道筋について順を追って説明していくこととしよう。
【小見出しのみ引用】

  • 国債の累増と低金利の並存
  • 国を家計に喩えると?
  • 安倍内閣は放漫財政?
  • 2025年問題?
  • 国民負担率をみると?
  • 粗債務か純債務か?


「日本は借金まみれ」という人の根本的な誤解
「政府の借金」と「家計の借金」は同じではない
村上尚己 東洋経済オンライン 2017/11/21

日本の経済メディアでは、「金融緩和・財政政策拡大をやりすぎると問題・弊害が起こる」という論者のコメントが多く聞かれる。
【小見出しのみ引用】

  • 日銀は本当に「危険な金融緩和」を続けているのだろうか
  • (「日本の借金」は「家計の借金」とは違う)
  • 政府は借金の一方、日本人は国債という資産を保有
  • (「日本は借金まみれ」は明らかな誤解)
  • 財政健全化に傾倒する「緊縮策」は危険な思想


国が財政破綻しない簡単な理由
塚崎公義 WEDGE Infinity 2017/9/25

国の財政を家計にたとえて、「給料等の収入が631万円しかないのに975万円も使っていて、不足分の344万円は銀行から借りているような家計は、早晩破産するでしょう」と言う人がいますが、これは大変ミスリーディングなたとえです。誤りと言った方が良いほどです。その理由について考えてみましょう。
【小見出しのみ引用】

  • 国の財政を家計にたとえるのが不適切な理由は、倹約の影響にあり
  • 歳出は家計内の移転
  • 夫が親や子に払った金は妻に渡り、夫への貸出に使われる
  • 親や子の小遣いを減らしても、家計は豊かにならない
  • 「国がいつでも借金できる」との大前提を信じるか否かがポイント


[ 2018/02/11(日) ] カテゴリ: 共通基礎のその他 | CM(0)
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