ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

1年間・10年間で新聞部数はどのくらい減少、

[ 2017/11/06 (月) ]
4,5,6項を追記。2018/1/15
初回公開日:2017/11/6


全国紙5紙の販売部数のグラフ化、「押し紙」問題、その他最近の批評などをアーカイブしました。

目次

1.新聞の販売部数(ABC部数)のグラフ
2.押紙問題
3.若い世代が新聞を購読していないデータなど
4.広告費のデータ
5.メモ

1.新聞の販売部数(ABC部数)のグラフ

日本ABC協会がまとめているABC部数で、データ出典は『MEDIA KOKUSYO』さん。 各グラフの下に個別出典をリンクしています。

これは、朝刊の①販売店、②即売、③郵送、の合計販売部数で広告取引の基礎データとなる。(新聞や雑誌の広告料金は、部数によって決まるので。)
①販売店、は新聞社が販売店に送り卸代金を請求した部数だが、「押し紙」が含まれているので、必ずしも実配部数を意味するわけではない。
「押し紙」とは、新聞社が新聞販売店に送る新聞のうち、配達されない新聞のこと。たとえば2000部しか配達していない販売店に3000部を搬入すると、過剰になった1000部が「押し紙」。偽装部数ともいう。
ただし、予備紙(配達中の破損などに備えて余分に確保しておく新聞で、通常は、搬入部数の2%)は、「押し紙」に含まれない。

すなわち、発行部数>販売部数(ABC部数)>>販売部数(実配部数)、となっている。

2017年9月の販売状況
201709新聞部数

データ出典:没落へ向かう新聞業界、1年で朝日は約30万部減、読売は21万部減、毎日は11万部減、9月度のABC部数(MEDIA KOKUSYO 2017/10/27)
及び ここ10年の新聞発行部数の変化、朝日は約187万部減、読売は約127万部減、毎日は約94万部減、「押し紙」分を含めるとさらに深刻(MEDIA KOKUSYO 2017/11/3)

なお、一部のデータは販売部数の公開ページ(読売新聞広告ガイド)でもみれる。


その前の1年はどうだったか
2016年9月の販売状況
201609新聞部数
データ出典:1年間の減部数、朝日は35万部、読売は16万部、毎日は19万部、ネットメディアとの世代交代が顕著に(MEDIA KOKUSYO 2016/11/23)

ここ1~2年で見ると、5紙ともに減少しているが、トップは減少率で朝日減少部数でも朝日が2年間で60万部を超えて減少している。
10年間でみると、5紙ともに減少しているが、トップは減少率で産経:30%、減少部数では朝日:187万部

上記データには含まれていないものとして気になるのは、「有料の電子版契約数」(販売契約とセットになっていない有料WEB契約)です。結構な数があるんじゃないかなと。
公開しているのは日経新聞のみのようで、販売契約とセットのものを含んだ電子版会員数で、有料会員数:54万人、有料・無料を問わずの会員数:350万。
出典:日経電子版、会員350万人突破 企業情報拡充、AIを活用(日本経済新聞 2017/5/2)

【参考】ピークは1997年…戦中からの新聞の発行部数動向(2017年)(最新)(ガベージニュース 2017/1/3)

2.押紙問題

情報が増えたので、単独エントリーに切り出しました。

3.若い世代が新聞を購読していないデータなど

「文句を言っているだけ」の新聞メディアが若者にまったく読まれない理由(やまもといちろう BLOGOS 2017/10/30)

【ごく一部のみ引用】
新聞はびっくりするほど読まれなくなりました。これは、新聞紙を読んでいるという物理的な接触が壊滅的になってきただけでなく、ニュースサイトなどで新聞社の記事を読み、参考にしているという有権者も40代男性で6割を切りました。
また、媒体別のデータで言うと、以前は読売と朝日が上位にあり、以下、日経・毎日・産経と並ぶ「参考にする新聞紙」という具体名は、いまや産経と毎日がワンツーになり、読売・朝日が低迷を始めました。
これは、悪名高き「続きは登録して読む」「有料会員のみこちらへ」というネット戦略であり、結果として時事通信、共同通信のヘッドラインのほうがこれらの読売のまともな解説記事より影響力を持ってしまった、ということでもあります。


20代でも新聞は1割も読んでいない…主要メディアの利用状況をグラフ化してみる(ガベージニュース2017/7/24)

平日の新聞利用者率(正確には行為者率)は10代で2.1%、20代で6.7%でしかない。一方、60代では55%

基データは総務省系の情報通信政策研究所が2012年から毎年実施している「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(2017/7/7)

新聞の政治・経済情報への信頼度は、20代は10%台、60代は40%超(マーケティングリサーチキャンプ2016/12/21)

政治や経済について調べる際に参考にする情報源として、「新聞(全国紙)をよく参考にするし信頼している」と答えた人の割合は、20代と30代では18.8%、40代は27%、50代は41%、60代は42%。


4.広告費のデータ

30年近くに渡る広告費推移をグラフ化してみる(上)…4マス+ネット動向編(特定サービス産業動態統計調査)(ガベージニュース 2017/2/18)

5.メモ

テレビに騙されない若年層と放送改革(日比野庵 本館 2018/3/17)
夕刊は実際にどれほど読まれているのか(不破雷蔵 Yahoo!個人 2018/1/28)
「70歳を超える父母が、ついに新聞を読まなくなった理由」について。(安達裕哉 Books&Apps 2018/1/11) 
「新聞崩壊」はたった一年でこんなに進んでしまった(磯山友幸 現代ビジネス 2018/1/10)
朝日新聞、営業利益は6割減 メディア事業は6億円の損失に赤字拡大 2017年4〜9月期(ダイアログ ニュース 2017/12/19)
[ 2017/11/06(月) ] カテゴリ: メディアにレッドカードを | CM(0)
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

このブログについて
管理人 icchou から簡単な説明です 更新,追記の通知はTwitter
カテゴリ
最新記事
ブログ内検索