ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

(メモ04)小池劇場への懸念いろいろ

[ 2018/11/14 (水) ]
No43,42を追記。2018/11/14
No41を追記。2018/10/15
(上記までの追記記録は割愛)
初回公開日:2017/8/3



都議選の結果、小池百合子知事の支持勢力である都民ファーストの会(55人)と公明(23人)が過半を占めることになり、議会がチェック機能を失い、従来に増して小池都政がブラックボックス化する懸念が高まりました。一都民としても築地/豊洲問題や五輪準備が気になります。
関連情報をメモ的にアーカイブしていきます。
なお、本エントリーは(メモ03)小池知事の豊洲対応を疑問視する論説の続きの位置づけです。

以下、原則として新しい順

【一部のみ引用】
過去の選挙をめぐって小池百合子知事が自民党都連に陳謝したことをめぐり、都連の鴨下一郎会長は9日、「知事から正式に陳謝されたという受け止めではない」と突き放した。

以下、皆さんのtweetから

【ごく一部のみ引用】
東京都の小池百合子知事が8日、自民党都連に対し、「謝罪文」を提出したことが筆者の取材で明らかになった。
文書は、小池氏が自民党都連に対し、都の税収減に繋がる政府の税制改正への動きに歯止めをかけるための協力を求めたものとみられるが、その中で「貴党を批判する発言を行ったことについて改めて陳謝する」などと記載されていたという。
一方、ここ数日の謝罪劇について、野党会派からは「都知事選挙に向けて、方向転換ですね」(維新、柳ヶ瀬裕文氏=大田区選出)といった指摘のように、小池氏が2年後の再選に向け、自民党の推薦を得ることも視野に入れた布石を打ち始めたとの見方が強まろうとしている。


【一部のみ引用】
築地取り壊しに「待った」をかけたい人々から声があがった。5店舗の仲卸業者らが会見を開き、「11日以降も築地で営業を続ける」と宣言したのだ。
約30年前、神田市場が大田市場へ移転した際に踏んだ轍(てつ)を二度と踏むまいとの反省から、豊洲への移転事業は築地の全業者の「合意」が必須とし進められてきた。
難儀な「合意」がやっと成り、移転まで2カ月余に迫ったときに、小池都知事が「ちゃぶ台返し」をしたのだ。今般の5店舗の「反乱」を小池氏はどう収めるのか
問題は他にも多くある。
第1は、再々指摘してきた環状2号線の開通遅延だ。
第2の問題は、移転の費用と資金計画だ。
もともと、建設費を含む移転費用の不足分は、築地跡地の売却で賄う計画だった。これも小池氏がひっくり返したのだが、不思議と、都のウェブサイトには今も旧来の資金計画が載ったままだ。税金で穴埋めなどという話にならないようにウオッチせねばなるまい。
もう1つ、豊洲のお祝いムードに水を差しかねないことを書いておく。
室内で温度管理できる豊洲市場では、築地では要らなかった空調費がかかる。その業者負担割合を決めないまま移転が行われたと聞く。店子(たなこ)が光熱費を負担するという、世間では当たり前のことを業者に求めない。そんな東京都の行政能力には大きく疑問符が付く。
さらに移転が長引き迷走する中で財務状態が悪化し、廃業に至った仲卸も少なくない。その辞める業者の営業権(鑑札)が業者間で売買されていた。その結果、新市場移転に際し、新規参入業者の募集すらなく、既存の一部の業者による寡占化が進んだ。その他、築地の悪弊だった通路などの占拠、駐車場の転貸などは果たして是正されるのか。
公設市場は一体誰のものなのか。
この根源的な問いに、今こそ小池氏は明快に答えるべきだ。答えがなければ、「小池都政こそブラックボックス」と声を大にして言わなければならない。


40 小池知事定例会(9/7)で【アナスホリビリス『ひどい年だ』】
【ブログ主コメント】なんだか?昔、小中学校のクラスにこうゆう,カッコ付けたがる,ひたすら目立ちたい,それで失敗する人がいたような気が。

チョット古い情報ですが↓小池カタカナ語


【ごく一部のみ引用】
この住民訴訟は本当に大事な意味を持ったものになってきた。今回の一連の小池知事の独裁都政がこのまま是とされてしまえば、首長の権力は強大なものになってしまう。
小池さんは行政の連続性も無視し、科学的根拠も相手にせず、そして周りからの苦々しい助言にも耳を貸さなかった。その結果、五輪を目前にした現在、市場移転に限らずもともと綿密に計画されていた都市計画自体、ズタボロにされている。
こんな知事や市長がほかの都道府県や市に誕生したら、本当に大変なことになると思う。とりあえず東京には貯えがあったから、何とかなっているが、近い将来は全く明るい見通しがない。
それだけ首長の権限は強いんだ。もしこの裁判で小池側が勝ちでもしたら、その権限がさらに強化されてしまう。ほぼ独裁都市を作れてしまう。こんなことは絶対にあってはならないとオレは思う。
しかしこの裁判にはオールドメディアが全く興味を示さないのが不思議だ。やっぱやつらは日本の将来のことなんて、これぽっちも考えてねぇことがよく解るよ。

  • 小池百合子が切り捨てた「築地女将さん会」
    このある面純粋な人たちをいたずらに弄んだのが、小池知事だ。「築地は守る 豊洲は生かす」とかわけの解らんことをぶち上げ、挙句、側近の小島敏郎なる輩を使い、画餅に過ぎない築地市場再整備案まで披露した。
    その時、女将さん会の皆さんは、良かったと言って泣いていた。結果はご存知の通りだ。


【一部のみ引用】
7月31日夜、共同、時事の両通信社、そして全国紙がそろって、「小池都知事 豊洲市場に安全宣言」と速報した。
これは実に不適切、不誠実な報道である。
今さらだが、念のため申し上げると、豊洲新市場は、小池百合子都知事が就任するはるか前から安全そのものだった。
ザックリ言うと、豊洲市場のゴタゴタは、10年ほど前、日本共産党が中心となって、「東京都は土壌汚染のある土地に生鮮食品市場を建てようとしている」というプロパガンダを仕掛け、それにまんまとメディアが乗って政争化させた。ここに1つの端緒がある。
この政争を収め、移転を決断したのが石原慎太郎元都知事であり、その後、対策を進めて「安全宣言」を出したのが舛添要一前都知事であった。
ところが、後任の小池氏が、過去の政争を蒸し返し、「安全はあるが安心がない」などと、詭弁とも言えない低レベルの言を弄して「ちゃぶ台返し」したのである。なのに今さら「安全宣言」とは、あきれてものも言えない話である。
小池氏の悪政の結果、2年にわたって莫大な公金が浪費されただけではなく、2年後の「東京五輪・パラリンピック」に悪影響が及ぶ事態となっている。
大会期間中、五輪専用道路となるはずだった「環状2号線」は予定どおりには開通せず、仮設道路がつくられるという。まったくの無駄である。しかも、仕様と金額は業者と協議しながら決めるとのことで、つまりいくらかかるのかも定かでない。
2年前、小池氏が散々うそぶいた「ワイズスペンディング」(賢い支出)とは一体何だったのか。
いまこそ知事を糾弾すべきマスメディアは、ほぼダンマリだ。おそらく、2年前、小池氏を「正義のヒロイン」に祭り上げ、「豊洲が危険」であるかのような風評を共に流した、つまり小池氏と「共犯」関係にあったことへの後ろめたさがあるのだろう。
だが、私たち都民、国民は黙っているわけにいかない。多額の公金が無駄遣いされたうえに、東京五輪では日本が大恥をかくかもしれないのだ。
マスメディアは、豊洲市場の地下に施された追加対策工事費用は約38億円としきりに伝えている。これでも莫大な額だが、「安心のためのコストだった」というような論調だ。だが、これにだまされてはいけない
空っぽの豊洲市場の電気代など維持費で2年間で35億円近くが費やされ、業者への補償も100億円近い。そのほか、諸々をザッと計算しても数百億円は軽くいく。
私はこれから思いつく限りの費用や損失の項目を書き出し、各々の額を東京都に尋ねるつもりだ。小池氏に限って、よもや「ブラックボックス」の中に引き篭もることはないだろうから、間違いなく、明朗な勘定書を頂けるものと信じている。


37 

【小見出しのみ引用】

  • 環状2号線全通、22年度めど 東京都、築地移転遅れで影響
  • 東京都市計画道路幹線街路環状第2号線
  • 関連動画
  • twitterの反応


【ごく一部のみ引用】
改めて「稀代の無能知事」確定だな。この人の前じゃ、あの耳障りの良い御託並べて、都の財政を破たん寸前まで追い込んだ、美濃部元知事でさえかすんで見えるよ。
「五輪開会式の時、晴海の選手村から国立競技場まで、選手たちには都営地下鉄大江戸線に乗って移動してもらう」なんて冗談が言われることがある。
まさにその冗談が現実になる可能性が少しづつ高まってきている。


【冒頭部分のみ引用】
今日の突然の東京都知事の、訪問ビックリしました、当初は副知事が来る事でした、小田原警察署から沢山の警護の警察官 道路と当ビルの入り口付近に 1時間の話しが終わってから都側は勝手に記者会見してさようなら、、、

以下は@t_inaba135さんのtweetから引用
万葉倶楽部会長のFBによると
①小池知事は5月1日に当日になり突然万葉倶楽部訪問を決めた(知事談・亡き父の霊に言われた気がして決めたとのこと)
②SP付けずに来るとのことで、小田原警察署に支援要請、騒動になった。
③最初に副知事が築地の来歴について30分ほど話す
④ここで、万葉倶楽部側から知事滞在可能時間を聞くと、残り30分とのこと。
⑤そこから知事が自分の主義主張についてベラベラと話し出す。
⑥結果、万葉倶楽部側の主張の機会はほとんどなく、その後開かれた幹部合同会議でも万葉倶楽部側の言い分は議論に出なかった。


33 


【ごく一部のみ引用】
小池知事が明確な謝罪をしなかったため、事態はさらに膠着するという結果を招きました。
事業者側との会談を終えた後、記者団からの「なぜ突然、今日事業者を訪問したのか?」という問いに対して小池知事が、
「きょう仏壇に手を合わせていたら、亡くなった父が『直接行け』と言っているように思ったから(要旨)」
と応えたことです(全文はこちらの日テレニュース参照)。
これはいくらなんでもあまりに関係者すべてを馬鹿にした発言ではないでしょうか。
「AI」発言の次は「亡き父の言葉」発言で、小池知事の信頼はますます失われたように思えます。


【引用は略】

【引用は略】

【ごく一部のみ引用】
万葉倶楽部が渾身のプレスリリースを出してきました。一方的に悪者扱いされるのは困るけど、東京都と比べると発信力に差がありすぎるから自社でまず主張しておいた、という感じです。めちゃくちゃ怒ってますね。
万葉倶楽部の主張は以下の通り。(略)
そもそもこの回答書については、東京都から公開しないで欲しい言われていたようです(笑)ま、公開されちゃったってことはオレはなぁなぁでは済まさないって意思表示でしょうし、「本当は万葉倶楽部さん側から降りてほしいんだけどな〜(チラッ)」ってのも許さない!ということでしょうね。
でも、「謝ったら負け知事」ですので、この不毛なやり取りはまだまだ続きそうです。そもそもこうした文章が一企業から出ること自体が異常事態です。


【ごく一部のみ引用】

  • 「豊洲は活かす、築地は守る」って何だったンだ!
    小池百合子知事はこのように、あらゆるところで行政の連続性を無視し、所定の手続きも経ず、自分とそのオキニの取り巻きだけで事を進めてきた。いや停滞させてきた。
    その結果は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時に白日の下に明らかになるだろうが、そン時じゃ遅ぇんだけどねぇ……。


27 豊洲市場の追加安全対策工事入札状況
弊twitter 2017/11/18

【ごく一部のみ引用】
どうにもならないのは小池百合子さんが都知事就任後真っ先に手を付けた豊洲新市場の移転問題に絡んで、追加工事すらも満足に発注が進まないという事態で、非常に深刻な状態にあります。
この一年の小池都政はかなり取り返しのつかないレベルでの大失政をやらかしたと判断せざるを得ず、都議会主流派を維持しながら何とか体制を整えたいと小池さんが考える気持ちは分かります。ただ、森山高至さんのガセネタを信じて豊洲移転問題で大きな穴を空け、その後に都庁内で起用した上山信一さん、安東泰志さんといったブレーン、さらには代表を務めた野田数さん、希望の党にスライドした小島敏郎さん、「排除いたします」発言を進言して希望の党壊滅に寄与した上杉隆さんなど、小池さんの周辺には成果を出すための専門性を持った人物がおらずまともな行政判断を小池さんが下せない仕組みが出来上がってしまっているように思います。


少々、本筋からズレますが。
25 音喜多都議の「豊洲市場移転問題への謝罪ブログ」に3つの反論
パテントマスター・宮寺達也のブログ 2017/10/26

【ごく一部と小見出しのみ引用】
こんな破滅的な状況を作ったのは小池都知事と顧問団、都民ファーストの会である事は間違いない。そんな中、都民ファーストの会を離党した音喜多都議がこれまでの豊洲市場移転について政治的判断を謝罪するブログを発表した。
謝罪というアクションを起こした事は良い事だと思う。
しかし、その内容を拝見したところ3つの問題点を発見した。もしこれが意図的であるならば、ブログに書かれた謝罪の言葉も虚しく響く。きちんと指摘・反論させていただきたい。

  • <反論1> 小池都知事が現実的でない選択をしたのに、離党していない
  • <反論2> 石原元知事や浜渦元副知事の名誉回復が不十分である
  • <反論3> 謝罪していない事がまだあるのでは?
  • 給与返上とかどうでも良いので、政治家としての行動を


24 それでも続く小池都政と豊洲市場移転問題の今
宇佐美典也のブログ 2017/10/25

【部分的に引用】
都政の状況はと言いますと、まさにボロボロで豊洲市場の追加対策工事の入札が2回続けて不調に終わり3回目の入札に入りました。別にこの工事をしなくても豊洲の安全性は十分に確保されているわけで工事自体の必要性自体疑問符がもたれるのですが、これだけ公募プロセスが伸びているのは一社応札を認めないなどした入札改革(笑)の直接的影響で、ここにきて知事就任以来やってきたことが全て裏目に出ている感があります。
都政がこうして袋小路に陥りつつある背景には顧問を過度に重視して現場の職員の意見を軽視する小池都政のガバナンス問題があることは明らかで、そろそろ都政のあり方を大きく見直して、過去の否定ではなく何かしら評価に値する実績をというものを出していかなければならない頃合いに来ている気がします。
そんなわけで小池知事にはこの際都政に専念して自らがこの一年巻き起こしてきた混乱を泥臭く立ち回って収拾するか、それとも潔く知事を辞任するか、いずれかの決断していただくこと期待しています。
まぁそんなことにはならず相変わらずトラブルメーカーを続けると思うんですがね。


【小見出しとごく一部のみ引用】
小池氏というリーダーもまた、ここに至るまでに様々なキャリアを経てきた。今回、そのキャリアを改めて確認してみると、人材コンサルタントとして非常に興味深い部分に気がついた。それをご紹介してみたい。

  • 「一流のジョブホッパー」との共通点
  • (筋金入りの「時流サーファー」)
    関西学院大学社会学部中退、カイロ大学文学部社会学科卒、アラビア語通訳⇒フリーのキャスター⇒テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」初代メインキャスター⇒日本新党⇒新進党⇒自由党⇒保守党⇒保守クラブ⇒自由民主党(細田派→無派閥)⇒都民ファーストの会⇒都民ファーストの会/希望の党
    「ジョブホッパー」とは、短期間で転職を繰り返す人材を指す。
  • 特徴1:そもそもの基礎能力は非常に高い
  • 特徴2:時流を見る目に聡い
  • 特徴3:リスク予知の嗅覚に長けている
  • 特徴4:ある面、ツラの皮が厚い
  • 特徴5:最終的には、どこかで底が割れ、行き詰まる(いつか実力は露呈する)
  • 「真のリーダー」に必要なもの


【小見出しとごく一部のみ引用】

  • かなり奇妙な感じ
  • 後藤新平の〝大風呂敷〟
  • 未来を見通した政治家?
  • なぜ後藤新平を引き合いに出したのか
  • 「希望」の危うさ
  • ズレているのは私だけ?
    何を踏み台にしようとしているのかが、横からすべて見えていて、しかもそれがバレていることを恐れない人は、怖いです。
    自分を高みに上げるために、人気を頼りにしている。だから、言説が心地よい。そのへんの技はほんとにすごいとおもう。
    たとえば、都民ファーストという名前がそうである。


21 東京五輪は、もはや「破壊」されかけている
ニュースにならないことをニュースにする人
有本香 幻冬舎plus 2017/10/21

【部分的に引用】
行政の仕事というのは、日々これ膨大かつ多岐にわたるが、ほとんどが地味な作業の積み重ねだ。その一つ一つが遺漏なく着実にこなされていることはふつうニュースにはならず、私たちもそれを当たり前と思っている。
ところが、小池百合子という人にかかるとその当たり前がいちいち「事件」になる。
マスメディアにとっては、いっとき貴重な「ニュースメーカー」とはなるが、都民にとっては、当たり前の行政を当たり前にやらないトップは「トラブルメーカー」でしかない。
都庁関係者が言う。
「企業などの民間組織にもたまにいるでしょ、基本業務を十分に理解しこなす能力がないのに目立つことばかりやりたがり、上司へのアピールだけは得意なタイプ。結局、大穴を開け、その穴埋めは、蔑ないがしろにされてきた同僚が泣きながらやる羽目に陥る。そういう『困ったちゃん』が東京都知事になったということ」
5月の連休明け、またもや、本来ニュースにならなかったはずの事柄がヘッドラインとなって巷を騒がせた。
五輪の他県での開催施設の費用負担の件である。
回答をさんざん引き延ばし、関係者に迷惑をかけた挙句、発表された内容は「元のとおり」。小池が引っかき回す前のとおりであった。
遅れているというより、東京五輪はもはや「破壊」されかけている。
この肝心なことを言わずに、またもや小池vs官邸(菅官房長官)云々とワイドショー的な切り取りしかしないマスメディアにはウンザリだ。
朝日新聞はこの騒動を「五輪仮設、追い込まれた小池知事 官邸や他知事が包囲網」(5月12日)との見出しを打って伝えたが、この表現は適切ではない。
小池が追い込まれたのではなく、小池が都知事として、やるべきときにやるべきことをやらずに、余計なこと──他人への攻撃、自己宣伝のためのメディア出演──ばかりしていたために、東京都と日本が追い込まれた、正しくはこう言うべきである。
朝日新聞をはじめとしたマスメディアは、現在のところ、
(1) 東京五輪の準備の遅れが深刻であること
(2) 公約に沿った開催はすでに不可能となっていること
(3) 都心での駐車場用地の確保すら難しい状況に陥っていること
といった肝心なことをはっきりと都民、国民に知らせなければならない
半年以上遅れてしまった五輪に関する事務をどう巻き返すか。これが目下、最大の難題である。どう頑張っても時間を巻き戻すことはできないし、小池の一声で五輪を「延期」することはできないのだから。


20 小池都知事、カイロ大首席は嘘?後輩が明かす「さすがに嘘ですよ」
小池百合子の“カイロ大首席”は嘘? イスラーム学者・中田考が語る「彼女は中東人」
ライブドアニュース 2017/10/12

【ごく一部のみ引用】
私より先にカイロ大に留学した日本人は、小池さんを含め4人がいたと記憶していますね。首席というのはさすがに嘘ですよ。小池さんはアラビア語が喋れず、現地で勉強してからカイロ大に入学したくらいですから。
中東人の発言というのは、すべて“ポジショントーク”なんです。小池さんはそれを日本に持ち込んだ人。言ってしまえば、小池さんは中東人なんですよ。本来“ポジショントーク”というのは経済用語らしいですが、この場合は自分に有利な話ばかりをするという意味です。そこは彼の地ゆえの争いの多さ、一言でも失言すれば死んでしまう状況が育んだ気質です。
総理を目指すのかと問われた小池さんは『インシャラー』とアラビア語で答えていたそうですね。これは“神が望めば”という意味で、自分の考えは脇に置いて返答できる、便利な言葉なんです。


19 「小池劇場」が「小泉劇場」と異なる、3つの理由。「小池劇場」が日本を滅ぼす
有本香氏の著書『「小池劇場」が日本を滅ぼす』が示した“パフォーマンスの女王”小池百合子の正体とは
有本香 幻冬舎plus 2017/10/12

【部分的に引用】
ないない尽くしの小池ファースト劇場
10カ月に及ぶ、無為無策のその結果、東京都政は混迷、遅滞し、多額の損害を発生させている。そればかりか、開催を3年後に控えている東京五輪・パラリンピック(以下、東京五輪)も、招致の際に国際公約したとおりの開催は難しい状況に陥ってしまった。
就任から半年以上、テレビでその顔を見ない日はなかった小池百合子氏(以下、敬称略)が、東京都知事となって何を成したのか、思い出そうにも何一つ浮かんでこない
過去、国政に「小泉劇場」、大阪の地方行政には「橋下劇場」と評された現象があった。だが、これら2つの劇場と、今日、東京に起きている小池劇場は、根本から異なる現象だ。それは、つぎの3点の「ないない尽くし」に明らかである。
まず、小泉純一郎氏(以下、敬称略)、橋下徹氏(以下、敬称略)の「劇場」には、賛否は別として、はっきりとした「演目=実現したい政策」があった
しかし小池の劇場にはこれといった演目が「ない」。強いて挙げれば、小池本人が言った「黒い頭のネズミ捜し」であろうか。つまり、前任者や政敵の「吊るし上げ」劇だが、数カ月間もメディアとともに大騒ぎしたわりには、罪人は一人も見つかっていない。
つぎの「ない」は、正規の手続きがないことだ。小泉、橋下は「既得権益をぶっ壊す」ことを訴えて喝采(かつさい)を浴びてはいたが、日本の民主主義のシステムをぶっ壊すことはけっしてなかった。当然ながら、2人は行政の長として手続きをきちんと踏んで物事を決め、執行した。
ところが、小池は違った。就任早々の平成28年8月末、2カ月先に迫っていた築地から豊洲への市場の移転という大事業をまさに「鶴の一声」で、議会に諮ることもなく延期すると独断したのである。
もう一つ、小池劇場の「ない」は、ファクト(事実)に基づくロジック(論理)がないことだ。最近の小池の記者会見では、まさに「言語明瞭、意味不明(流暢(りゆうちよう)に喋るが、論理はめちゃくちゃ)」な場面がたびたび見られる。
結論から先に言うと、小池とマスメディアがさんざん難癖をつけた豊洲市場の安全性には何ら問題はなく、五輪施設も含め工事の入札等での不正は今のところ一つも見つかっていない。にもかかわらず、「都政の透明化」を自身の看板に掲げる小池が、こうした自分にとって都合の悪い事実は公表しない、したがらない。とんでもない二重基準ご都合主義の自分ファーストではないか。
本書は、小池個人や政界ゴシップを書き連ねることを主旨としていない。半年以上にわたって日本を席捲した「小池劇場」なる現象を検証することで、今の日本に巣食う病理を明らかにしようという試みである。
 ※この続きはぜひ『「小池劇場」が日本を滅ぼす』をお読みください。

【ブログ主 注】
有本香『「小池劇場」が日本を滅ぼす』幻冬舎plusの『立ち読みする』ボタンで少し読めます。

18 小池都知事の「排除」も「寛容」も、まったく心に響かない単純な理由
リベラルと保守を理解していないので…
山口真由 現代ビジネス 2017/10/10

【小見出しとごく一部のみ引用】

  • 言葉だけ輸入された、中身のない「リベラル」
  • アメリカのリベラルは、日本と真逆の立場
  • 小池氏が目指すのは「私が輝く日本!」
    政策が一致する者どうしで党を作りたいという正論を掲げる小池氏が、それでも批判されるのは、この人が政治的信条を持たない“カメレオン”なのだと、なんとなくみんなにわかってきてしまったからだろう。
    大衆にウケると思えば「改革者」になり、ときには「保守政治家」に舞い戻る。彼女の中心にあるのは政治信条ではなく、極端な自己中心性ではないだろうか。
    「初の女性首相」という自らの進路は何よりも明確なのに、日本が進むべき将来の方向性は描けない。そんな小池氏からは、「日本をどうしたい」より「私はこうなりたい」しか見えてこない。つまり、「私が輝く日本!」ということか。
    都民ファーストの会の議員にメディア発言を控えさせるのも、若狭氏や細野豪志氏にメディアへの出演を自粛せよというのも、「私より目立つな」という暗黙の指示ではないか。結局、都民ファーストの会の代表に据えたのも、自分に決して歯向かわない、自分より決して目立たない、自らの元秘書なわけでしょう?
  • 橋下徹氏には思想があった
    アメリカの保守と重なる「小さな政府」論を明確に打ち出した橋下氏に対し、改革勢力、リベラルにも保守にも変わる小池氏からは、理念が見えてこない。結局のところ、そこには政治信条などないのだろう。


17 大メディアに裏切られ大衆に飽きられた「小池劇場」
マスメディア報道のメソドロジー 2017/10/9

【小見出しとごく一部のみ引用】
失速のメカニズムおよび今後の動向について分析してみたいと思います

  • 小池氏の思惑通りに進んだ「小池劇場・国政編」
    ワイドショーでは小池氏の初登庁から「小池劇場・都政編」のレギュラー放送ともいえる過熱報道。
    国政進出に向けて小池氏は華々しく次のようなスタッフとキャストで「小池劇場・国政編」を始めた、ナレーター:宮根誠司・恵俊彰・安藤優子・羽鳥慎一他。
  • 「小池劇場・国政編」の失速
  • 対人魅力の低下
    排除」。
    候補者に小池氏へのマウンティングを求めた政策協定書
    腹心の細野豪志氏と若狭勝氏をいとも簡単に「リセット」。
    一切の相談なしに小池氏が独裁的に党運営を意思決定できるという希望の党の統治機構。
    最も効果的な時期に自分にとって最も有利な選択をするという極めてセルフィッシュな戦術を得意としますが、今回はこの戦術が大衆にバレた。
  • 矛盾の認識
    護憲を最優先の動機とするマスメディアは9月28日に憲法改正の議論を広げることを宣言した小池氏を強く警戒し、憲法改正の議論開始を宣言した安倍首相と同様に、強いバッシングの対象として認定。
    矛盾は、小池氏が「都政に専念」するために地方政党「都民ファーストの会」代表を辞めたにも拘わらず、国政政党「希望の党」代表に就任したこと。
    そもそも政策もない希望の党に当選目的の烏合の衆を募る小池氏の戦略こそ単なる私的な権力掌握目的、柚木道義氏は節操のない候補者の象徴。
    ブラックボックスの側近に政策決定させて無批判なロボット議員団に議会承認させる独裁体制を築いていたことも音喜多駿都議と上田玲子都議の証言により明らか。
    「しがらみのない政治」と言いながら、小池代表と親しい石破茂氏・野田聖子氏・鴨下一郎氏の選挙区には対抗馬を立てなかったことも矛盾。
    希望の党の政策もポピュリズム全開の内容、「内部留保の二重課税」「制度設計なしのベイシックインカムの導入」「根拠なしの2030年原発ゼロ」。
  • 大衆心理から「小池劇場」の呪縛は解けるか
    そもそも小池氏の人気が高まった最大の理由はメディアが小池氏を頻繁に露出させる【単純接触効果 mere exposure effect】による【対人の魅力】の上昇でした。
  • エピローグ
    今回の選挙は、日本社会が無意味な「劇場型選挙」を卒業する絶好のチャンス。


【ごく一部のみ引用】
ライターの武田砂鉄氏は、安倍首相がFacebookを、橋下徹前大阪市長がTwitterを意識しているのに対し、「小池は徹底的にテレビを意識している」と指摘している(cakes 10月4日)。
「朝から晩までテレビを賑わせることに最大の価値を置く」「テレビに『氾濫』することが政治家の力量だと思っている節がある」という武田氏の指摘は、「選挙はテレビがやってくれるのよ」という小池氏の発言と見事に符合する。「しがらみのない政治」「消費増税凍結」「原発ゼロ」というシンプルなキャッチフレーズを多用するのもテレビで注目を集めるため。
小池氏の「最大の応援団」は主婦たちだ。小池氏が出馬した昨夏の都知事選は投票率が約60%で前回を14ポイント上回ったが、その上積み分のほとんどが25歳から70歳の主婦だった(『週刊新潮』10月12日号)。彼女たちは、そのままワイドショーの視聴者層にあてはまる。小池氏はそのことをよく理解しているのだろう。
林氏は小池氏をこう評している。「これほど人々の心を操れる人がいるだろうか。これほど堂々と嘘がつける人がいるか」。


16.3 都知事としての「失策」を見れば、小池氏はやっぱり信用できない
岡田悟 ダイヤモンド・オンライン 2017/10/6

【小見出しのみ引用】

  • 築地で表参道並みの賃料設定、あまりに非現実的な都の試算
  • (築地に近い晴海では五輪選手村をマンションとして5000戸超分譲)
  • 美辞麗句を並べただけ、築地活用プランの危うさ


【部分的に引用】
国政での「小池新党」なるものが旗揚げされた。小池氏が1人で臨んだ記者会見(9月25日)は、顔の横にプラカードを掲げて話すやり方から、キャッチフレーズの空疎なところまで、すべてが昨年夏の都知事選出馬時のデジャブであった。
キャッチフレーズとして「希望の政治、希望の経済…」など、「希望」を連呼していたが、その中身は具体的に語らない。「日本には希望がない」といい、それがあたかも「官僚」や「国」のせいのようにいう。「悪い既得権者がいる→そのしがらみを壊すため闘う私」というシナリオだ。
景気浮揚の起爆剤となるはずだった2020年東京五輪の準備・工事を遅滞させることで、東京の「希望」を消失させている張本人による、この芝居は、もはやブラックジョークだ。それでも、またダマされる有権者は全国で相当数出るだろう。
政治家にパフォーマンスは付き物とはいえ、小池氏は度を超えている。だが、多くの有権者がそれに気づかない。この成功を支えている鍵は、メディア、特にテレビとの共犯関係にある。
1つ例を上げよう。
昨年10月25日、新聞各紙に「東京五輪 3会場『400億円圧縮可能』…都が試算」(毎日新聞)などと記事が載った。
顛末は、週刊新潮(6月22日号)に「『五輪400億削減はインチキ』に小池都知事が怒髪天 質問議員が語る」と報じられた。400億円削減の内訳は、予算の予備費200億円を減らし、残りの200億円は環境対策を目的とした都債を発行して賄うものだったというのだ。
同誌は、小池氏の「債権を出す、ということはすなわち借金、ということだけではございません。それをいかに活用してゆくか、このような発想が必要ではないかと考えております」という誤魔化しの答弁も紹介している。
小池都政はことごとく、この調子だ。
「立ち止まる」「見直す」とか言って、マスメディアを引きつけ、過去の行政や周囲の誰かを悪者にして騒ぐ時がたって、皆が忘れたころになってこっそり元に戻す、あるいは騒ぎで空いた穴を埋めるのだが、そのことは決して発表しない。メディアも追わない
「安全性に問題あり」として移転を延期した豊洲新市場が、実は安全だと後になって自ら口にし、まるで罪人扱いした石原慎太郎元都知事の「潔白」が明らかになっても素知らぬ顔だ。
こうした「小池手法」を国政でも通用させるのか。今まさに、日本の政治と、私たち有権者のレベルが測られる重大な場面を迎えている。


【部分的に引用】
都知事に就任して以降、豊洲市場移転問題を筆頭に東京五輪開催の施設問題や必要な湾岸・2号線の建設が遅れ、さらには待機児童問題通勤問題高齢者対策といった本来都知事が取り組むべき課題が目白押しであるにもかかわらず大した動きがないまま放っておかれている、というのが現状ではないかと思います。
東京地検も関心を示しているとされる、アントニオ猪木議員(74)の横領問題で揺れる東京都特別秘書野田数さん(44)が都民ファーストの党代表を辞任し、都の政策に専念するという発表がありました。と思えば、今度は東京都の特別顧問という形で迎え入れられていた小島敏郎さんが都民ファーストの顧問に転出。これも、東京都庁内の幹部が暴虐に耐えかね内部通報の形で外部に持ち出したネタが「子飼いの都議に知事に対する都議会での『やらせ質問』を仕込んだ」という途方もない内容であって、以前もこれで元副知事が百条委員会で吹き飛ばされるという顛末になっているわけです。情報公開を旨とする小池陣営、本来なら問題を詳らかにして小島敏郎さんに詰め腹の一つも切ってもらうはずが、上手く処理をしようとして自分のところの政党の顧問に迎え入れるというどうしようもない状況ですので、いずれ話は動く可能性はあるでしょう。
個人的には、これだけの難題がある状況で五輪も市場移転も待機児童もほとんど解決しない小池女史が国政に野心を持ったところで、都民にとっても大多数の国民にとっても好ましくない結果しか及ぼさないのではないかと心配になります。


【部分的に引用】
知事特別秘書として小池知事は昨年8月、都民ファーストの会代表(当時は幹事長)の野田数氏と元『読売新聞』記者の宮地美陽子氏を採用した。
給料額は知事に一任されている。納得できない筆者は情報公開請求を行なった。出てきたのは真っ黒に塗られた「給与簿」だった。理由はやはり「個人情報」。もはや裁判で争うしかないと、8月17日、給与簿情報の開示を求めて裁判を起こした。これがニュースになり、ようやく「1400万円」の開示に至ったのである。
特別秘書給与額の公開とともに、新たな疑問が浮上した。
一つは、勤怠管理をいっさい行なっていないという事実。そしてもう一つが、秘書1人につき1台の運転手つき専用車をあてがい、通勤に使っているという事実だ。
都議選のさなかの今年6月の野田氏専用車の運行日誌を情報公開請求で開示させてみると、わずか4日しか動いていないことがわかった。都庁への出勤をほとんどせず、税金から給料をもらいながら、都民ファースト幹事長として、都議選の選挙活動に没頭していた疑いが濃厚だ。
東京都特別秘書の異常さは、他府県と比べてもきわだっている。知事特別秘書をおいているのは、(1)岩手(小原和也氏)、(2)福島(小林大也氏)、(3)埼玉(伊地知伸久氏)、(4)千葉(中村充宏氏)、(5)神奈川(千田勝一郎氏)、(6)長野(園部文彦氏)、(7)沖縄(岸本義一郎氏)――の7県特別秘書を2人も置いているところは東京だけだ。また政党の代表者を特別秘書にした例も東京以外にない。まして、専用車をつけているところもない
知事特別秘書の異常な好待遇について小池知事は都民にどう説明するのか。筆者としては引き続き記者会見で手を上げるしかない。


13 目くらまし
与謝野信ブログ 2017/9/16

【部分的に引用】
小池国政新党とも言える若狭議員による新党は、一院制にすることを目玉政策にするとのことである。
実態は小池人気で選挙に勝つことが当面の目的で一緒になろうとしているだけで、そもそも政策的にはバラバラの人たちの集まりなのである。「とにかく小池さんを支持します!」というのも国政ではなかなか通用しない。
憲法や統治システムなどが関わる重たいテーマでなおかつこれまであまり議論されておらず、意見が割れにくい課題が好都合である。そこで「一院制」が出てくるのである。
そもそも本気で取り組んでも実現するのに何十年もかかるようなテーマであるから、はなから実行する気もないし「今後しっかりと議論を重ねていく」こと自体にはあえて反対する必要もないので新党に参加希望する潜在的議員にとっても受け入れやすい。
そして新党の結党意義を問われても、神学論争のような「二院vs一院」議論さえ展開すれば他の課題から逃れることができる。こちらが真面目であれば真面目であるほど彼らの術中にハマるのである。
真の問題は明らかだ。実際はこの新党には政策的目玉はなく重要課題での政策の一致を怠っており、日本が抱える多くの差し迫った課題の解決にあたって国民と真摯に向き合う気がないのである。


【小見出しとごく一部のみ引用】

  • 朝日新聞がやっと「反小池」に舵を切った?
  • 「いまさら」小池批判に感じる“ご都合主義”
    6月の時点での批判トーンを抑えていたのは、市場問題での小池都政批判を繰り広げていた自民党を利したくないという「思惑」もあったのではないか。無論そこには、都議選で都民ファーストの会が快勝すれば、憎っくき安倍政権に非常に手痛い打撃を与え、あわよくば政局を作り出す可能性を視野に入れていてもおかしくはない。
    宇佐美さんの分析では、本来の都知事は、中堅国家並みの予算を持つ巨大行政のかじ取り役でありながら、「権力VS反権力」という朝日新聞的な旧態としたフレームワークにはめ込むと、“権力者である安倍首相と健気に戦うヒロイン小池女史”という文脈が透けて見えてくる。
  • “反小池”に転じる口実となったアノ問題
    以上、朝日新聞の「反小池」報道の本気度を検証してみたが、仮説としては「反安倍」文脈における「敵の敵は味方」としての利用価値がなくなった側面があるといったところだ。


11 男たちが見た小池百合子という女
石井妙子 文春オンライン 2017/08/19,20,21

小池百合子とは何者なのか。
カイロ大留学を経て、キャスターとして颯爽とテレビ画面にデビュー。1992年には新党旋風の中で政界入りを果たす。その後、いくつかの政党を渡り歩くが、彼女の周囲には、細川護煕、小沢一郎、小泉純一郎ら、常に権力者の姿があった。
「男たち」の証言から、女性初の都知事の素顔に迫る。
   出典:「文藝春秋」2017年8月号(全3回)

【小見出しと証言者名のみ引用】

#1 小沢一郎、細川護煕、守屋元次官ら12人の証言
  • 「やります」と即断
    池内正人(当時、テレビ東京取締役報道局長)
  • (最初は陣笠でも、それで終わるつもりはありません)
    細川護熙
  • 表情を作って話をする
    江田五月
  • (やくざ世界でいえば、「姐さん」のようなポジション)
    遠藤利明(元オリンピック・パラリンピック大臣)、西村眞吾

#2 擦り寄る権力者を次々と替えてきた
  • 郵政選挙の刺客第1号に
    平野貞夫
  • (半生を大きく狂わされた2人)
    小林興起
  • 発端は沖縄の基地問題
    守屋武昌元事務次官
  • (太り気味の守屋は「悪人役」に映った)

#3 与えられた役を演じている「女優」
  • 女性たちからの支持
    若狭勝、矢田美英(中央区長)
  • 小池は変節したのか
    前出の遠藤利明
  • (小池さんのいう都民の中に弱者が含まれているのか)
    宇都宮健児、小沢一郎
  • 政治家というよりも「女優」(彼女に対する「戸惑い」が消えたわけ)


10 ”悪の権化”にされた都議会自民党前幹事長・高木啓が語る「小池都知事の『オリンピック経費400億円削減』など嘘だ」
代表質問、都議会のドン、築地市場移転……「ブラックボックス」批判に答える。
石井妙子 文春オンライン 2017/08/19,20,21

【小見出しとごく一部のみ引用】

  • 当選すればそれで良いのか
  • (都知事が「裏取引はしない」とおっしゃった結果)
  • グリーンボンドとは借金のこと
    オリンピックの3施設の見直しも結局、元のさやに納まった。「その過程で400億円ほど経費の削減ができた」と都知事は語っていますが、それは端的に言って嘘です。
    なぜ、マスコミはそういったことを正確に報道しないのですか。
  • 財務局経理部長は「疑惑や不正はなかった」
    このことをメディアはなぜ報じないのか、今までの都政を、小池知事の言うままに「ブラックボックス」と喧伝したメディアにも、その責任がありはしませんか。
  • オリンピックの当初計画は絶望的
    競技だけならやれるでしょうが、インフラやレガシー事業、文化プログラムはどうなるのか。
    その象徴が築地、豊洲問題です。築地を豊洲に移転させて、跡地に環状2号線を通し、オリンピック期間中の駐車場に充てるという当初計画は、現時点で絶望的です。
    時間軸を根底から覆すのなら、本来代案を示さなくては無責任です。それもなく、ただひっくり返した。


09 現代日本を覆う「あの敗戦のようなパターン」な空気感
山本一郎 文春オンライン 2017/08/17

【小見出しとごく一部のみ引用】

  • 小池百合子女史の「私はAI」発言という物件
    先日、東京都知事の小池百合子女史が定例記者会見で「私はAI」とか言い出して、この人本当に馬鹿なんじゃないかと思った物件がありました。本格的におかしいんじゃないの、この人。
  • レガシーはどこにいったんだよ
    すでに決まってた豊洲市場移転に小池女史が手を突っ込んだ一年が無駄になったという話だけでなく、国立競技場もその他競技を行う会場も満足に決まってないわけです。もう開催まで3年とかしかないんですけど。千葉とか埼玉とか神奈川とか周辺の自治体の偉いおっさん達もなんか怒ってる。怒るの当たり前ですよね、どの会場をどう使うのか、東京都がどのぐらいの費用負担をするのかすら決まってないものがあるんですから。
  • 東芝、東電 「大将、そら無理でんがな」と声を上げることもできず
  • 負け戦の根源は「人口オーナス」
  • この20年、閉塞感が半端ない状況に陥っている原因
    そういう状況はみんな自覚しているから、総論では改革だ革命だと叫ぶんですよね。何かを変えてくれるかもしれないと小池百合子女史に投票し、現状を打開して欲しいと願う。
    でも、実際に起きていることはさらなる混乱であり、とどめようのない低迷であり、うすぼんやりとした希望に過ぎないのでしょう。


【ごく一部のみ引用】
改めて、小池都知事のAI発言が出てきた経緯を確認すると、
「豊洲と築地と双方に市場機能を残す方針について、財源や運営費など検討した記録が都に残ってない」
「最終判断が知事と顧問団による密室で下されて、情報公開という知事の方針に逆行するんじゃないか」
との記者の指摘に対して飛び出した回答である。冷静に考えてみると、「文書が存在しない」時点で小池都知事はアウトなのである。
6月20日に発表した「豊洲・築地両立案」が密室で決定され、議事録が存在していない事は、小池都政と都民Fの根本に関わる失態なのである。
「豊洲・築地両立案」を決めた会議の議事録は残さなかったのではなく、内容と目的がデタラメ過ぎて、とても内容を公表できないため、残せなかったのだろう。
このように、小池都知事のAI発言は、それそのものはどうでも良い。本質である「議事録が残っていない事は、小池都政の大方針に反する」「豊洲・築地両立案がデタラメで、2兆円の損失をもたらす事」を引き続き、厳しく追及するべきだ。
ここまで豊洲市場を弄び、豊洲に風評被害をもたらし、オリンピック準備をめちゃくちゃにした事から逃げられるはずがない。


07 (1年間の実績をみて史上最低・最悪の都知事だと思ってますが)流石に怖くなってきた。
『文書が不存在である、、それはAIだから』

小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成29年8月10日)(東京都HP)
からと
皆さんのtweet

【記者】毎日新聞の円谷です。(略)
2点目が、豊洲市場の移転問題について、知事が公表した市場と、豊洲と築地と双方に市場機能を残す方針について、財源や運営費など検討した記録が都に残ってないというのが毎日新聞の情報公開請求でも明らかになりまして、最終判断が知事と顧問団による密室で下されて、情報公開という知事の方針に逆行するんじゃないかという指摘もあるんですけれども、知事のご所見をお願いいたします。
【知事】(略)
2つ目のご質問でございますけれども、情報というか、文書が不存在であると、それはAIだからです。私があちこち、それぞれ外部の顧問から、それからこれまでの市場のあり方戦略本部、専門家会議、いろいろと考え方を聞いてまいりました。いくら金目がかかるかということについては、関係局長が集まった会議で、既にA案、B案、C案、D案と各種の数字が出てきております。よって、試算については既に公表されているものがあります。最後の決めはどうかというと、人工知能です人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます。回想録に残すことはできるかと思っておりますが、その最後の決定ということについては、文章としては残しておりません。「政策判断」という、一言で言えばそういうことでございます。

【以下、皆さんのtweet】
(まず動画:1分44秒)











【ごく一部のみ引用】
豊洲市場と築地市場の双方に機能を残す「豊洲移転・築地再開発」の方針について、財源や運営費などを検討した記録が残っていないことが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。
数千億円規模の巨大プロジェクトの最終判断が「密室」で下され、その資料も存在していないという。知事が改革の「一丁目一番地」とする情報公開も軽視された形だ。

小池知事は戦略本部の案をそのまま採用せず、市場を豊洲に移転し5年後をめどに築地を再開発する豊洲移転・築地再開発の方針を発表。方針には再開発の財源や両市場の運営費などの試算、明確な根拠を盛り込まなかった。
戦略本部を公開しながら、記録に残らない協議を経て事実上、方針が決まった。

小池知事は「豊洲市場の地下に盛り土をしないと決定するまでの議論が文書化されていなかったことは問題」とし、6月7日閉会の都議会定例会に、重要なことは決めた経過も文書で明らかにすることなどを定めた「公文書管理条例案」を提案。条例案は可決され、方針公表直後の7月1日に施行されている。


【ごく一部のみ引用】
あれだけさんざん豊洲市場の地下水が飲みもしないのに汚染されていると騒いでいたあとで、結局は築地市場、それも「空気中から」ベンゼンが検出されてしまいました。
築地市場 空気中から基準上回るベンゼン:日本経済新聞(17/7/31)
発表から2日経過しましたが、築地市場の汚染への対応は緊急記者会見などで小池百合子都知事から発表されるでもなく、共産党からも、あるいは築地の女将さんの会からもこれといった声明が出ていません。
結局、昨年8月から一年にわたってすったもんだした豊洲新市場への移転問題は、建物の強度や汚染などへの疑念を振りかざした挙句、最後には築地市場の大気中からベンゼンが出て再検査という事態となってしまいました。
 安心安全はどこにいったのでしょうか。
 また、安心安全を叫んだ小池百合子女史や選任したプロジェクトチームの面々、共産党はどう説明をするつもりなのでしょうか。
 そして、情報開示はどうなりましたでしょうか。

【参考】築地市場における空気測定結果(東京都2017/3/31報道発表資料)

04 小池知事「密室政治」に批判も 顧問重用、幹部蚊帳の外
朝日新聞 2017/8/2

03 小池都政 顧問が動かす 意見 政策に直結 都庁内外 不満も
読売新聞 2017/8/2

【ごく一部のみ引用】
都顧問の主な担当、読売20170802

顧問

【参考】東京都顧問について(東京都政策企画局)
上山信一うえやましんいち氏、小島敏郎こじまとしろう氏、鈴木亘すずきわたる氏、佐藤主光さとうもとひろ氏、工藤裕子くどうひろこ氏、宇田左近うださこん氏、坂根義範さかねよしのり氏、須田徹すだとおる氏、安川新一郎やすかわしんいちろう氏、山梨広一やまなしひろかず氏、加毛修かもおさむ氏、小池達子こいけたつこ氏、町田裕治まちだゆうじ氏、安東泰志あんどうやすし

小池知事が手がけた主な政策、読売20170802


【ごく一部のみ引用】
都議会に、築地市場から豊洲市場への移転問題を集中審議する特別委員会が設置されない見通しであることが、各会派への取材で分かった。
自民のある都議は「知事が移転方針を示したから特別委はいらないというのなら、議員は必要なくなってしまう。都民ファースト側は、審議で小池知事が追い込まれるのを嫌がっているのではないか」と推測。共産の大山とも子幹事長は「市場の移転問題は関係部局が多岐にわたる。市場部局を所管する常任委員会だけでは、十分な審議ができない」と訴えた。


01 都民ファースト「数の力」早速、豊洲移転特別委拒否
日刊スポーツ Yahoo!ニュース 2017/8/2


【その他のメモ】
小池百合子を「女性の味方」と煽る女性週刊誌の誤解!「ものすごく頑張れる女」以外は排除する小池の信条(武田砂鉄 wezzy ウェジー 2017/10/15)
小池百合子・希望の党が掲げる「寛容」は誰のための寛容か。都合よく利用される「LGBT」 (武田砂鉄 wezzy ウェジー 2017/10/5)
[ 2018/11/14(水) ] カテゴリ: ★小池劇場 | CM(0)
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