ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

かぜ、インフルエンザ、抗菌剤(抗生物質、抗生剤)、などの勉強ノート

[ 2016/12/20 (火) ]
“かぜ”とは何か?インフルエンザとどう違うの?抗菌剤(抗生物質、抗生剤)はどういう時に使うの?などについて勉強してみました。
ついでに、今までにメモしておいた情報も整理しました。
(医師や医療関係者のお話や論説を容易に理解できるようになるための、門外漢の勉強ノートです。)

目次

1.本論に入る前に、基礎知識として
2.感冒(かぜ)とはどんな病気か、原因は、流行時期は
3.風邪ウイルスの侵入経路と主な感染部位、症状
4.ウイルスが原因のかぜには抗菌剤(抗生物質、抗生剤)は効かない(インフルエンザを除く)
5.インフルエンザと“かぜ”(普通感冒)の違い
6.自分・身内用に
7.インフルエンザワクチン
8.この分野も、ガセ・トンデモ系の情報が多いですが、キチンと否定する情報もあります。(感謝)
9.(本題から少し外れますが)感染性胃腸炎
10.関連エントリー
11.参考(個人の体験)

1.本論に入る前に、基礎知識として

1.まずは、図で見る“ウイルス細菌と真菌(カビ)の違い”
2.“ウイルスと細菌の違い”を少し詳しく表にすると
についての概略のご理解が有用ですので、以前に勉強した『【基礎01-1】ウイルス、ワクチン、抗ウイルス薬』から、ご覧ください。

2.感冒(かぜ)とはどんな病気か、原因は、流行時期は

感冒(かぜ)の種類、原因は

かぜ症候群とは、急性の上気道の炎症性疾患の総称で、主としてウイルスの感染が原因ですが、まれに、細菌クラミジアマイコプラズマなどの感染によることもあります。また、感染とは関係なく、寒さや化学物質の吸入やアレルギーなどにより引き起こされる場合もあります。
図に示すように、大部分がウイルスが原因で、特にライノウイルスの頻度が高く成人の多くはこれによります。小児では、アデノウイルスパラインフルエンザウイルスRSウイルス以前勉強済)の頻度が高くなります。
風邪症候群の原因

出典:かぜ症候群(標準医療情報センター)

ということで、原因の8割位はウイルスですね。このことは後ででてくる、抗菌剤との関係で重要です。

まあ、ウイルスの種類についてを深堀りしてもキリがないようですが、なるほど情報をリンクしておきます。
風邪症候群の基礎知識 病原ウイルス別の風邪のタイプについて(風邪と咳痰.COM)
かぜ症候群の原因ウイルス(ヨシダ製薬)

風邪症状を引き起こすウイルス群
出典:かぜと免疫(太田東こども&おとな診療所)

上図に、ライノウイルスは100タイプ以上とあるが、ライノウイルの血清型は200種に近いと考える科学者もいる。いずれにしろこのために1年に何回も風邪をひくことになる。
また、誰でも年を重ねるにつれて風邪をひきにくくなるのは、それまでに風邪に何度もかかることで、やっと、多くの抗体に恵まれるためである。

流行時期は
季節とかぜ
出典:感冒(かぜ)とはどんな病気か(gooヘルスケア)

この図を見ると、年がら年中、といった感じですね。
下図をみると、インフルエンザは冬RSウイルスはインフルエンザに先行(ほとんどの場合は、RSV感染症とインフルエンザの流行のピークは一致 しないとされる)、という特徴があります。

インフルエンザ 定点当たり報告数
インフルエンザ過去10年間との比較グラフ(週報)201703週
出典:IDWR過去10年との比較グラフ(週報)
(国立感染症研究所IASR) ↑データが更新されている可能性があります

RSウイルス 報告数
RSウイルス過去10年間との比較グラフ(週報)201703週
出典:IDWR過去10年との比較グラフ(週報)
(国立感染症研究所IASR) ↑データが更新されている可能性があります

3.風邪ウイルスの侵入経路と主な感染部位、症状

風邪ウイルスの侵入経路と主な感染部位、症状

  • 鼻、のどなどからなる呼吸器は、ウイルスなどに対する防御機能がありますが、なんらかの原因で防御機能が低下すると、ウイルスなどに感染しやすくなり、風邪を引きやすくなります。
  • 特に空気が乾燥しやすいは、鼻やのどの粘膜が乾燥してウイルス等に感染、増殖しやすくなります。また、夏場でも冷房で身体が冷えると、血液の循環が悪くなり身体の防御機能が低下して夏風邪にかかることがあります。そのほか、疲れストレス栄養不足などで体力が落ちている時も、風邪を引きやすくなります。

出典:風邪(かぜ)について(エスエス製薬)
風邪のつらい症状は、私たちの体の炎症反応で防御作用そのもの、ウイルスに対する身体反応の結果、換言すれば、風邪は私たち自身がつくり出していることになる。

【豆知識】 かぜの科学(ジェニファー・アッカーマン)から引用
健康時の鼻水
私たちの鼻や鼻腔の粘液腺が一日当たりほぼ1.9リットルもの粘液(水分、脂質、炭水化物、そしてムチンと呼ばれる糖蛋白質の粘稠な混合物)を分泌する。この粘液が鼻の粘膜を乾燥から守り、咽頭そして胃にいたるまでの気道の病原体や異物を取り除く(私たちは普通一日に1リットル弱の病原体や異物を飲み込む)。風邪にかかって体が粘液を大量に出すまでは、私たちはこうした作用には無頓着でいられる。

風邪の鼻水
炎症メディエーターによって、鼻の血管壁の細胞間隙が血漿は通すけれども赤血球は通さないほど「開き」、血管壁から血漿が潜み出るのだ。風邪をひくと100倍ほどに増えるこの漏出液は炎症性化学物質の複雑な混合物であり、鼻付近の痛覚神経線維を刺激するとともに皮膚に炎症を起こす。すなわち、風邪の鼻水は粘液腺からの水様性の分泌物と血漿からできている。

鼻水の色の変化に大した意味はない。
子どもがよく鼻から垂らしている緑っほい鼻汁は一部の医師が考えるような細菌感染症の徴候ではない。というより、それは免疫系の強靭さを示している。好中球(として知られる白血球)がどんどん鼻に駆けつけると、粘液の色は透明から黄色さらに緑へと変化する。好中球は緑色をした鉄含有酵素を含むので、粘液がその色に染まるのだ。

4.ウイルスが原因のかぜには抗菌剤(抗生物質、抗生剤)は効かない
(インフルエンザを除く)


抗菌剤は主に細菌に対して防御用に作り出す化学物質。(例えばペニシリンは、ペニシリウムというカビが微生物から自らを防御する為に分泌する化学物質。)
その作用機序は、細菌代謝系のどこかを阻害するもので(細胞をもたない)ウイルスには効かない(例えばペニシリンは細胞壁の合成を阻害することによって細菌を殺す。 )

インフルエンザを除き、ウイルス起因のかぜの治療薬はない、ということになります。(症状を緩和する薬はいくつかある。)

薬剤耐性菌が大きな問題になっている

詳細は2015年の有志による抗菌薬啓発啓発週間活動 ホームページ(DCC国際感染症対策室の抗菌薬啓発)が参考になります。
そのサイトから、ウイルス?それとも細菌?ポスター(日本医科大学 根井貴仁 先生 作成)を引用します。

CDC抗菌薬(根井先生)02

急性気道感染症の診断および治療の手順
出典:国が本腰「かぜに抗菌薬を使うな!」(日経メディカル 2017/4/27)


WHOが初公表した「新規抗菌薬の緊急に必要な薬剤耐性菌」リスト(AnswersNews 2017/3/7)
WHOが公表した新規抗菌薬が緊急に必要な薬剤耐性菌のリスト

欧州と日本の抗菌薬使用量比較出典:2017/5/6産経新聞

【参考】
抗菌薬の適正使用とは?(園田唯 MEDLEY 2017/9/4)
抗生物質(抗菌薬)を使えば使うほど薬が効かなくなる?(園田唯 MEDLEY 2017/8/28)
抗菌薬の乱用が不明熱を増やす(内藤俊夫 日経メディカル 2016/12/20)
大人の風邪に抗生物質はほんとに効くの?(園田唯 MEDLEY 2016/6/11)
抗生物質で耐性菌増殖も(徳田安春 yomiDr./ヨミドクター 2016/1/21 )
「だいたいウンコになる」抗菌薬にご用心!(忽那賢志 日経メディカルAナーシング 2015/12/14)
抗生物質への耐性について (ファクトシート)(2015年10月のWHO文書の翻訳)(FORTH)
世界中で乱用される「抗生物質」--菌と医学の果てしない競争が続く憂鬱な未来(川口マーン惠美 現代ビジネス 2014/6/13)

抗インフルエンザウイルス薬

医学の進歩によって、抗ウイルス薬が開発されてきた。感染細胞(宿主細胞)の中でウイルスの増殖を抑える治療薬である。 ウイルスを死滅させるベストな薬は現時点ではない。
ウイルスが宿主細胞に寄生してから脱出するまでのサイクルの一部プロセスを阻害することで、(あるいは人体の抗ウイルス免疫機構に介入することで)、ウイルス性疾患の治療を行う薬である。
具体的には、下記の抗インフルエンザウイルス薬のほか抗HIVウイルス剤などがある。
シンメトレルリレンザタミフルラピアクタイナビル

国内で使用可能な抗インフルエンザ7ウイルス薬発症後48時間以内に使用しなければ、効果はないといわれています。
発症早期に抗インフルエンザ薬を投与すれば、予後は比較的良好となっています。

出典:インフルエンザ(日本呼吸器学会)

なお、その効果はインフルエンザの症状が出始めてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。

出典:平成28年度インフルエンザQ&A Q.11(厚生労働省)

上記表の作用機序の少し詳しい説明
M2蛋白阻害:宿主細胞への脱殻の過程を阻害
M2タンパクの作用を阻害することによってウイルスの脱殻および膜融合を阻害し増殖を抑制する。M2タンパクはA型インフルエンザウィルスにしかないので、A型インフルエンザのみに適応。

ノイラミニダーゼ阻害:細胞からの遊離の過程を阻害
感染した細胞とウイルスを切り離す酵素ノイラミニダーゼ(NA)の働きを阻害。ノイラミニダーゼにはいくつかの型があって、ノイラミニダーゼ阻害薬も、その型によって効果に差が出てくる。

上記のほか、アビガン(ファビピラビル)がある。この作用機序は、RNAポリメラーゼ阻害:RNA複製の過程を阻害
インフルエンザウイルスはRNAウイルスであり、RNAを鋳型にしてRNAを合成するRNA複製酵素(RNA依存性RNAポリメラーゼ)を利用して増殖するので、その過程を阻害する。
この薬は様々なRNAウイルスに対して抗ウイルス効果を示すことが分かってきている。エボラウイルスに対しても、マウスでの動物実験で抗ウイルス効果が認められたことから、実際に2014~2015年の西アフリカにおけるエボラ出血熱流行地域において感染患者での臨床試験が進められ、エボラ出血熱の治療に関しての安全性と一定の効果が示唆されている。
これは他の抗インフルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分のものに限っての使用となっており、現在は一般には流通していない。要は新型ウイルスなどで他の抗インフルエンザウイルス薬が効かないときのために取っておきましょう、ということ。

以上に関する基礎的な解説は、インフルエンザウイルス感染と複製のメカニズム(北海道立衛生研究所)が分かりやすかったです。

【副作用について】
“薬”なので副作用は避けられません。
これらの薬は市販薬ではなく医師が扱うものなので、医師の指導・判断によることになりますが、『添付文書』のPDFをリンクしておきます。(JAPICからのリンクです。)
シンメトレルリレンザタミフルラピアクタイナビル

【メモ】
タミフルを子どもに飲ませても大丈夫ですか? (石橋涼子 WEDGE Infinity 2017/4/13)
資料1 新型インフルエンザ対策における抗インフルエンザウイルス薬の備蓄についてPDF(2016/12/16 新型インフルエンザ対策に関する小委員会 第6回医療・医薬品作業班会議)
資料1 新型インフルエンザ対策における抗インフルエンザウイルス薬の新たな備蓄方針の取りまとめ(案)PDF(2015/10/16 新型インフルエンザ等対策有識者会議 医療・公衆衛生に関する分科会(第7回))

5.インフルエンザと“かぜ”(普通感冒)の違い

インフルエンザとかぜ普通感冒の違い症状による差でどちらかを見極めるのは案外難しいことが多いようですので、鼻汁を採取しての迅速診断*を受けたほうがよいと思います。

出典:インフルエンザと風邪の違いを教えてください(生活習慣病CKD透析回避プラザ)
潜伏期間は、インフルエンザで1日(24時間)、かぜ(普通感冒)で1日(24時間)~3日(72時間)との事。

*迅速診断:インフルエンザ検査をより正確に行えるのは、発熱して12時間後以降、高感度インフルエンザ迅速診断システム「富士ドライケムIMMUNO AG1」なら発熱後4~5時間。
出典:インフルエンザは発熱後何時間で検査するのがベスト!?(健康の気になるあれこれ)
【参考】どっぺる@doppel_surg

以下はハイリスク群とよばれており、インフルエンザが重症化したり、呼吸器に2次的な細菌感染症を起こしやすくなることが知られており、肺炎、気管支炎などの合併症を起こし、入院や死亡の危険が増加する。

  • 5歳未満の小児、65歳以上の高齢者、妊婦
  • 18歳未満の若年者でアスピリンの長期投与を受けている場合、インフルエンザ後にReye症候群を来す可能性がある。
  • 小児および成人で、慢性の肺心血管肝障害血液疾患神経疾患神経筋疾患代謝異常基礎疾患として持つもの
  • 小児および成人で、免疫抑制状態(ステロイド等の薬剤投与、AIDS)にあるもの
  • 養護施設、その他の慢性介護施設居住者


【参考】
インフルエンザ検査は必須?ワクチン、治療はどうなの?(園田唯 MEDLEY 2017/2/15)
実は間違いだらけ!インフルエンザの真実(岸田直樹 VOCE(ヴォーチェ) 2017/1/15)
インフルエンザ・トップ(北海道立衛生研究所)
【まとめて読む】インフルエンザ脳症 後遺症に苦しむ日々(朝日新聞apital 2017/1/1)
子どものインフルエンザ 重症化に気づく観察点は?(高山義浩 朝日新聞デジタル 2016/11/14)
「ごめ~ん。息子のインフルうつっちゃったから休むね」そう言ってた同僚が亡くなった。亡くなるまでの容体を公開し注意呼びかけ(Share News Japan 2016/11/14)
「風邪と肺炎」の違いは自分で見分けられるか?(五本木クリニック ・院長ブログ 2015/11/28)
インフルエンザとノロウイルスは同時に感染するか?という素朴な疑問(五本木クリニック ・院長ブログ 2014/1/30)

6.自分・身内用に

臨床診断から4みた治療方針
出典:かぜ症候群(日本呼吸器学会)

【レッドフラッグサインのチェックリスト】
このうちひとつでもレッドフラッグサインがあれば受診を!
① 38℃以上の発熱が数日続く
②水分・食事がとれない
③肺気腫など肺の病気がある人、心臓の病気がある人で38℃近い熱があるとき、もしくは微熱だが寝汗をびっしょりかく場合(高血圧のみは除く)
④10日間以上咳が続くとき
⑤咳が強く胸が痛む、呼吸が苦しい、血痰が出る
⑥喉が痛く食事がとられない、口が開けにくい


【参考】実は間違いだらけ!インフルエンザの真実(岸田直樹 VOCE(ヴォーチェ) 2017/1/15)

7.インフルエンザワクチン

ワクチンの種類としては不活化ワクチンです。詳細は、以前に勉強した『【基礎01-1】ウイルス、ワクチン、抗ウイルス薬』 を参照ください。

インフルエンザワクチンは65歳未満の健常成人での発症予防は70~90%とされます。100%予防できるものではありませんが、効果が無いというほどダメなものではないのです。
出典:実は間違いだらけ!インフルエンザの真実(岸田直樹 VOCE(ヴォーチェ) 2017/1/15)

予測が外れても有効、2015-2016年のインフルエンザワクチン(大脇幸志郎 MEDLEY 2016/11/12)
今年から4価のインフルエンザワクチンが使用されるけど、価格の上昇が気になる方へ(五本木クリニック 院長ブログ 2015/11/12)

8.この分野も、ガセ・トンデモ系の情報が多いですが、キチンと否定する情報もあります。(感謝)
        敬称略
発信日筆者 サイトなど 表題 
2016/12/2桑満おさむ東洋経済
オンライン
インフルエンザ予防接種は、無意味ではない
 接種しないと「2.5倍」リスクが高まる

現時点では前橋レポートの研究内容に多くの疑問が呈されている
2016/11/13桑満おさむ五本木
クリニック
院長ブログ
トンデモ系医師のニューフェイス?
「うがいにインフル予防効果なし」
・・・これは誤解を招きますぜ
2016/10/17森戸やすみアピタルインフルエンザワクチンは効果がない?
効果がないと主張する人たちがよく持ち出す資料に
「前橋レポート」という1984年の研究が
2016/5/29桑満おさむ五本木
クリニック
院長ブログ
イソジンの効果はウソ?
うがいをしても風邪の予防にならないよ
2016/3/17成田崇信Yahoo!個人ヨーグルトでカゼを予防できるって本当?
2016/2/21桑満おさむ五本木
クリニック
院長ブログ
花粉症にもインフルエンザにも効果がある
「葛根湯(かっこんとう)」
・・エビデンスはあるの??
2015/10/1桑満おさむ五本木
クリニック
院長ブログ
インフルエンザ予防接種は効果がありません、
という毎日新聞の報道への疑問が満載!!
2015/3/9六本木博之ビジネス
ジャーナル
「インフルエンザにウイルスワクチンは無意味」のウソ
 「病院が金儲けのため」は陰謀論?

母里啓子
2015/1/23うさうさメモ
WHOはインフルエンザワクチン接種
を推奨している
2013/10/7野口内科 BLOG無意味なヨード系うがい薬

9.(本題から少し外れますが) 感染性胃腸炎

冬に多く、症状が風邪と似ているので、胃腸風邪、とか、お腹の風邪、などと言われているのが、感染性胃腸炎です。ノロウイルスが有名代表ですね。細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。
 ウイルス・・・ノロウイルス、ロタウイルス等。
 細菌・・・サルモネラ菌、病原性大腸菌等。
 寄生虫・・・クリプトスポリジアム、アメーバ等

感染性胃腸炎 定点当たり報告数
(国立感染症研究所IASR) ↑データが更新されている可能性があります

詳細は、情報をメモ的にまとめたエントリー (メモ)ノロウイルスに関するリンク集 を参照ください。

10.関連エントリー

【基礎01-1】ウイルス、ワクチン、抗ウイルス薬
RSウイルス感染症とは
(メモ)ノロウイルスに関するリンク集
【医師が監修】大人と子供でちがうマイコプラズマ肺炎の症状の現れ方(スキンケア大学  2016/11/15)
11.参考(個人の体験)

発症(熱、咳、鼻水)→4日目に町医者→症状変わらず→8日目に総合病院(レントゲン、CT、血液検査で肺炎球菌による軽度の肺炎)の経験を記録しておきます。
4日目に町医者
薬品名成分系統分類備考
クラリス錠200
*1
クラリスロマイシンマクロライド系抗生物質主にg陽性菌,マイコプラズマ用剤
トーワチーム配合顆粒複合感冒薬鎮咳,抗ヒスタミン,解熱配合剤総合感冒剤
カフコデN配合錠カフコデ(製)その他の配合剤鎮咳剤
シムビコートタービュヘイラー30吸入ブデソニド,ホルモテロール吸入ステロイド薬他の呼吸器用薬
8日目に総合病院
薬品名成分系統分類備考
アモキシシリンカプセル250mg「**」
*2
アモキシシリンペニシリン系抗生物質主にg陽性,陰性菌用剤
ミヤBM細粒酪酸菌活性生菌止瀉,整腸剤
メジコン錠15mgデキストロメトルファンデキストロメトルファン鎮咳剤
カロナール錠300アセトアミノフェンアニリン系解熱鎮痛消炎剤
(リンク先からごく一部を引用)
*1 肺炎球菌とインフルエンザ菌への作用はβラクタム薬(ペニシリン系、セフェム系等)よりやや劣ります。副作用は少ないほうです。
*2 副作用:わりと多いのは「下痢」です。(中略)そのほか重い副作用として、腎不全、血液障害、大腸炎、皮膚障害の報告もあります。これらは、きわめてまれな副作用ですが、とくに高齢の人、また長期服用時においては注意が必要です。

[ 2016/12/20(火) ] カテゴリ: 生物・医学関係一般 | CM(0)
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