ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

漁業管理制度(メモ)

[ 2015/09/24 (木) ]
漁業資源関連の情報を読むために役立つ(かも知れない)基礎知識メモです。

出典:(ニッスイ企業情報サイト)世界の水産資源管理
主要国における漁業管理制度の概要
  • TAC(Total Allowable Catch:総漁獲可能量
    魚種ごとに漁獲できる総量を定めることにより資源の維持または回復を図ろうとするもの。この総量は、その年の資源量によって毎年変更される。
    これは研究者が科学的な根拠に基づいて生物学的許容漁獲量(ABC=Allowable Biological Catch)を算出し、そこに行政が社会経済学的な要因を考慮して漁獲の制限量を定めるというもの。TACを超えないように漁をすることで、資源の保全を図ろうという考え方で、漁業先進国はどこもこの制度を利用しています
  • IQ方式(Individual Quota:個別割当方式)
    TACを漁業者、漁業団体または漁船ごとに配分し、分与する方式。
  • ITQ方式(Individual Transferable Quota:譲渡可能個別割当方式)
    IQ方式のうち、分与された該当量を他の漁業者にも譲渡できるように措置する方式。
    なお、ノルウェーはIVQ方式(Individual Vessel Quota:漁船別漁獲割当方式)
  • オリンピック方式 
    自由競争の中で関係漁業者の漁獲を認め、漁獲量がTACに達した時点で採捕を停止させる方式。
    獲れば獲るほど稼ぎにつながりますから、ゲームが終わるまで我先にと競争が起こりますよね。結果的に漁獲量を制限できず、乱獲を促すことになります
[ 2015/09/24(木) ] カテゴリ: 海洋資源問題 | CM(0)
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