ポストさんてん日記

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ドイツの脱原発の具体施策

[ 2011/06/07 (火) ]
ウォール・ストリート・ジャーナル6月7日 ドイツの2022年までに脱原発を閣議決定の記事である。

どの様に脱原発して行くのか、に注目しているが、この記事のほかには、あまり記載がなかった。
代替エネルギーなどの記載部分をピックアップした。

【抜粋引用】
 再生可能エネルギーの比率を現在の17%から20年までに35%、30年までに50%、そして50年までに80%に高めることを目指す
●風力発電
 重要な位置を占めるのが風力発電。まず10カ所の発電施設建設用に計50億ユーロ(約5800億円)の資金を供与。15年としていた海上風力発電への補助金削減開始を18年からに3年間延期。効率的タービンの導入など、既存風力発電施設の性能向上にも力を入れる
 ドイツ北部での海上・陸上風力発電によってできた電力を、工業地帯のある南部に送る送電網拡充も目指す。
 年に2%とされていた陸上風力発電への補助金削減幅も1.5%に縮小。ただ、最終的には補助金はなくなるとし、「再生エネルギーにも市場の原則を導入したいし、そうする」
●太陽光発電への補助金削減上乗せを取り止め
 既に決まっていた年間削減率9%に上乗せする計画を取り止める。太陽エネルギーで生産された電力を固定価格で買い取る制度で同エネルギーの利用促進を図っており、実質的に電力消費者が補助金を払っていることになる。
●その他
 電力不足を回避するため、再生エネルギー利用の早期拡充と新しい化石燃料火力発電所に頼ることになる。特に石炭よりも二酸化炭素(CO2)排出量が少なく建設費の安い天然ガスによる発電が脱原発での供給不足分を補うと期待。
省エネビルの建設のために年15億ユーロを拠出。


ウォール・ストリート・ジャーナル6月7日 IEA、「ガス黄金時代」の到来を予想

ドイツ関連記事ではないが、関連として天然ガス関連の情報。

【抜粋引用】

 国際エネルギー機関 IEAは、安価な天然ガスの一段の増加と中国の燃料需要増大や福島第1原発事故が相まって、「ガス黄金時代」の下地が整った可能性があるとの見解を示した。

 天然ガスの世界消費量は2035年までに50%以上増え、エネルギー需要に占める比率は現在の21%から25%超に拡大する可能性がある。
 天然ガスは石炭や石油に比べると二酸化炭素排出量は少ないが、化石燃料であることに変わりはなく、利用量が増えれば温室効果ガス排出量の増加、ひいては地球温暖化につながると警告する。ガス利用増加は、再生可能エネルギーや原子力といった低炭素エネルギーの利用の減退を意味する。

 国際天然ガス市場は、エネルギーの将来に多大な影響を及ぼす革命のまっただ中にある。米国では、水圧破砕など技術の進歩により、新たなガス田での生産が増加してきた。そうした技術は、中国など大量のシェール(頁岩)ガス資源を持つ他国でも導入されつつある。向こう25年について、ガス生産増加の40%を非在来型ガスが占めると予想している。
 シェールガス革命を受けて世界ガス埋蔵量が大幅に上方修正された。現在の生産水準を250年以上維持できるだけのガスがあるという。政治的に不安定な中東に集中する原油と違い、ガスは地理的に分散しており、エネルギー安保の面で魅力的だ。

 シェールガスの増加と時を同じくして起こったのが液化天然ガス(LNG)取引の大幅増だ。福島第1原発事故も追い風だ。日本ではこの事故で原発の多くが運転休止を強いられたことからガス需要が急増した。また、長期的には、17基の原子炉停止を決めたドイツの需要が大幅に増加するとみられる。

 ただ、今後数年の国際ガス市場発展を左右するのは中国になりそうだとみている。同国は大気汚染の深刻な都市で、石炭発電からガス発電への移行を進め、ガソリンではなく天然ガスで走る商用車やバスを増やす計画のため、ガス需要が増大する見込み。
 IEAの「ガス黄金時代」シナリオによると、10年にはドイツ程度だった中国のガス消費量は、35年にはEU全体に匹敵する水準に増える。年間ガス生産が同年までに1兆8000億立方メートル増えなくては需要が満たせないが、これはロシアの現行生産量の約3倍に当たる。

 IEAはシェールガスのブームに警鐘を鳴らしている。水圧破砕による環境への影響の懸念があるため、非在来型ガスの生産見通しが「不透明」になっているという。業界は、水圧破砕は適切に行えば安全だと強調するが、飲料水が汚染される恐れがあると懸念する環境保全団体もある。

 IEAはIEAの大量ガス消費予想について、水圧破砕や過度の水利用、汚染リスクなどに対する住民の懸念を完全に鎮めるための業界の能力など数々の要因に左右されると指摘。「ガス会社はガス黄金時代を迎えたいなら、生産に黄金基準を適用する必要がある」と述べた。

【関連記事(新しい順)】

ドイツの脱原発の具体施策→この記事です
ドイツ 脱原発 決定、初の原発モラトリアム、様々な意見
(ドイツの動向)フクシマの波紋 原発政策で比重増す安全論議

(個人的メモ)
●Togetterドイツの脱原発に関する @klammer_affe さんの連続ツイート(by hitoshi_hofさん)
[ 2011/06/07(火) ] カテゴリ: 原発に直接に関する事 | CM(0)
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