ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

浜岡原発停止に関する新聞各紙の社説比較

[ 2011/05/10 (火) ]
5月6日夕方の菅首相の記者会見『浜岡原発の停止の要請』の直後となる、
5月7日(土)の新聞各紙の社説は、ニュアンスの違いが明確だったので、メモとして残しておきたい。
5月7日(土) 新聞各紙の社説比較
見出し社説の内容首相記者会見
以前の
スタンス
おまけ
一般的特徴
(個人的見解)
読売地震と津波対策に万全尽くせ
判断については「やむを得ない」と理解
原発停止の広がりへは懸念
右派・保守主義な論調
朝日「危ないなら止める」へ
妥当だ
『危ない原発』なら深慮をもって止めるという道への一歩
左派・リベラルな論調
日経丁寧な説明が要る
津波対策の完成まで止める考え方は理解できる。
突然の発表は国民にかえって不安を募らせた
財界寄り
右派・保守主義な論調
毎日首相の決断を評価する
大地震のリスクを抱えているのは、浜岡原発だけではない。
政府は、浜岡以外の原発についても、決して油断しないようにしてほしい。
4/18
(風知草)
浜岡原発を止めよ
比較的中道・リベラルな論調
産経原発否定につながらぬか
選択肢の一つとして否定するものではない。
手続きを欠いた要請には、原発事故の深刻さをパフォーマンスに利用したような思いを禁じ得ない。
自他ともに認める右派・保守主義な論調

 政治・政局についての自分の意見は、このブログに、できるだけ載せない様にしているが、今回は記載したい。

 リスクの高い原発から順番に止めたい、まず一番リスクの高い原発から、と言う案は誰でも考え付く事ができる。
 それをすぐに実行できないのは、止めた時の副作用の分析と対策が悩ましい為だろう。

 突然の記者会見で『要請』し、対策は個別企業に丸投げする手法に、政府組織として分析・検討した形跡、深く悩んだ形跡、日本(経済)を背負っている責任が見えない。

 『戦時』の手法とも言えるが、震災直後には『平時』の手法で不安・不満・不信を招き、平時の今にこの手法を使うのは、全く逆だろう。

 ただし、後世の歴史では、次の様に書かれるのではないか、と想像する。

 『政権末期の延命を狙って出された施策だが、脱原発の流れの始まりとなった』
[ 2011/05/10(火) ] カテゴリ: 原発に直接に関する事 | CM(0)
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