ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

(スイス学者)福島第一原発 危機管理を怠った原子力安全・保安院

[ 2011/04/29 (金) ]
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29897800

フランスドイツと続けた時に見つけた、スイスの記事である。

チョット古いが4/2 swissinfo.ch スイスの原発の監督にあたった原子炉物理学者 ハンス・ルドルフ・ルツ氏 の記事 。(スイス学者)を外したのが、オリジナルの見出し。

【抜粋→つぶやき
 ルツ氏は日本の原子力安全・保安院の安全管理に対するずさんな姿勢を批判する。
 福島第一原子力発電所では現在も緊迫した状況が続いているが、ルツ氏はミューレベルク原発を監督した経験を踏まえ、原子力は未来も必要なエネルギーだと確信している。
 福島原発で事故が起きたのは原子力安全・保安院が然るべき役割を果たさなかったためだとルツ氏は判断している。

→(過去、現在の)原子力安全・保安院の欠陥的な機能・体質については、色々な発信があり、疑いのない既成事実だと思うので、今後は本ブログへのピックアップは止めよう。

 原発の大惨事後、日本は品質において完璧だという安全神話が地に堕ちた

このダメージは大きい。今後の復興そのものをイメージ回復に繋げたい。
→ただ、新幹線では死傷者なし!49日で完全普及などの高い技術ををもっとアピールすべき。

 彼は日本の高い技術は認めるが、原子力安全・保安院のずさんな管理に驚愕したという。
 世界で誰もが知っている言葉「ツナミ」は日本語。よりによって日本で津波に対する危機管理が軽視されたことはルツ氏にとって何とも奇妙に映るようだ。
(以下、ルツ氏の発言)
 (原発廃止の)動きが起こっているのは、ほとんど政治家たちの間でのみ。原子力エネルギー分野に従事している人たちの間では、原発廃止に関して何も聞こえてこない。世界全体を見渡すと特にそう感じる。日本、中国、インド、ロシア、フィンランド、フランス、アメリカのどの国も脱原発を話題にしていない。ただドイツでは問題として取り上げられ、スイスでも話し合いが持たれるようだ。

→日本の現状はチョット違うと思うが。

 脱原発が論じられるのは今だけで、5、6年後には誰も脱原発について取り上げなくなると推測している。
 (短期的にしか物事を考慮していない非現実的な感情論と長期的に考えるべき現実的な脱原発論が混同している)とも言える。ただ、スイスは原発を廃止しないだろう
 原発は今後さらに建設されるだろう。色々な点を考慮すると電気や熱を生産するには原発が最良の方法だからだ。

スイス国民は、どう考えているのか?と思い検索してみると、
 Weekly Swiss News Headlines No. 506 - March 29, 2011に
 (全文引用)『「ル・マタン日曜版」と「日曜新聞」の依頼で先週実施された最新の意識調査によると、質問されたスイス人の73.9%が新しい原発の建設に反対だった。又77%は中期的に「原発」廃止を望んだ。この結果はドイツ語圏とフランス語圏の506人の有権者の回答に依る。僅か20.7%が新しい原発建設に賛成で、12.7%は原発無しで電力供給は不可能と信じている。ミューレベルク(ベルン州)とベーツナウ(アールガウ州)に在る古い原発両方の検証を36.4%が求めているが、引き続き運転を認めている。34.4%は発電所を一時的に停止させて検証するよう望んでいる。昨年実施された類似の調査によると、未だ54%が新しい原発を明確に認めていた。(出典:2011年3月21日付ターゲス・アンツァイガー紙)』
とあった。

【関連記事(新しい順)】

ドイツ 脱原発 決定、初の原発モラトリアム、様々な意見
スイス政府 段階的な脱原発を決定
(スイス学者)福島第一原発 危機管理を怠った原子力安全・保安院→この記事です
(ドイツの動向)フクシマの波紋 原発政策で比重増す安全論議
(フランスの動向)「猛獣」常に監視必要
[ 2011/04/29(金) ] カテゴリ: 原発に直接に関する事 | CM(0)
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

このブログについて
管理人 icchou から簡単な説明です 更新,追記の通知はTwitter
カテゴリ
最新記事
ブログ内検索