ポストさんてん日記

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東京都のCOVID-19感染者が急増してからの入退院、感染者、年齢別、男女別

[ 2020/05/26 (火) ]
データ更新。2020/5/26
初回公開日:2020/4/11



東京都の新型コロナウイルス肺炎罹患者が急増してからの感染者、年齢別、男女別、のデータとグラフです。

緊急事態宣言が解除されたこともあり、今回で本エントリーの更新は終了します。
ハードワークを続けて頂いたすべての医療従事者・感染症関係者・公衆衛生関係者のご尽力に感謝しかありません。2020/5/26追記


内容
  • 入院中・重症・死者・退院の推移
  • 国の対策メモ
  • 東京都の比率
  • 感染者数の推移(日々、7日移動平均)
  • 濃厚接触者・高齢者の割合
  • 3月30日からの感染者 男女別・年齢別
  • 東京都 3月30日からの感染者 年齢別
  • 日本全体、全期間、年齢階級別
      年齢別の感染者数
      年齢別の重症者数・死者数・致死率
  • 検査実施人数と陽性率
  • 区市町村別患者数
  • その他 今回、2件を【追記】しました。

出典:東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報から当該日の『新型コロナウイルスに関連した患者の発生について』
入院中・重症・死者・退院の推移
入院中には入院調整中、宿泊療養を含む(5/11まで)
5/12から宿泊療養数・自宅療養数が発表された
赤破線から最新値までが約2倍
東京入退院・重症・死亡などの推移0525
重症は人工呼吸器or集中治療室
4月19日分から退院等には療養期間経過を含む。
退院者数の把握には一定の期間を要しており、確認次第数値を更新している。

国の対策メモ
2月14日(金)、専門家会議が発足
2月25日(火)、感染症対策本部が「感染症対策の基本方針」を決定。
2月26日(水)、首相は「この1,2週間が感染拡大防止に極めて重要である」と発言、2週間のイベントの中止・規模縮小を要請。
2月27日(木)、首相は3月2日から春休みまで全国の小中学校、高校の一斉休校を求める。
2月28日(金)、北海道「緊急事態宣言」、特に週末の外出を控えるよう呼びかけた。3月19日まで
3月10日(火)、インフルエンザ等対策特別措置法改正案を閣議決定、13日に成立。
3月20~22日の三連休、人出はその前の週末より増えた。
3月24日(火)、東京オリンピックの1年程度の延期が正式に決定。
3月25日(水)、小池知事は週末の外出の自粛を要請。
3月30日(月)、小池知事は夜間の外出自粛を呼びかける。
4月2日(木)、厚生労働省通知を出し、軽症者や無症状の人を病院以外の施設で療養することを認める。
4月7日(火)、緊急事態宣言の発令。東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県を対象地域に指定。
4月16日(木)、緊急事態宣言を全国拡大、期間は5月6日まで。上記7都府県に加え北海道・茨城・石川・岐阜・愛知・京都の6道府県を「特定警戒都道府県」と位置づけ。
5月4日(月)、緊急事態宣言を延長、31日まで。14日を目途に分析、解除も。
5月14日(木)、緊急事態宣言を39県で解除、残る8都道府県は21日を目途に再判断。
5月21日(木)、大阪・兵庫・京都で解除。
5月25日(月)、残る5都道府県で全て解除。


東京都の比率 東京都:5/25 18:30、日本:5/24 24:00
  • 累計感染者:31% =5,160/16,581
  • 死者:35% =288/830
  • 単純人口比:11%
東京都 感染者数の推移
7日間後方移動平均が、5/16に20人を切り継続。
(20人は規制を緩和する目安としての7つの指標の一つ)
東京陽性0525

4/30以降、濃厚接触者・70代以上の割合が同時に高い日が増えています。4/30、5/1,4,6,11,14,17,20の感染者には高齢者施設内・院内感染などのクラスター感染がかなり含まれると推察します。東京都はその辺りのデータを示す必要があると思います。一人ひとりの行動変容の効果を観るのに外乱要因となるので。

感染者のうち濃厚接触者・高齢者の割合
東京濃厚接触割合0525

東京都年齢別表0525

東京都 3月30日からの感染者 年齢別
東京都年齢別G0525
下記の日本全体・全期間・年齢別と比較すると、大きくは変わらないものの、東京都は20歳代,30歳代が多い、50~70歳代以上がやや少ない傾向があります。

日本全体、全期間、年齢階級別(5月27日18時 時点)
年齢別の感染者数
年齢階級別陽性者数0527
同上
年齢別の重症者数・死者数・致死率
年齢階級別死亡数・重症者数0527
データ出典:新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(厚労省)

検査実施人数と陽性率(陽性判明数/(陽性判明数+陰性判明数))
いづれの数値も7日間後方移動平均
5/23の陽性率は1.3%
検査実施人数と陽性率0523
区市町村別患者数
区市町村別0524

追記01.
新型コロナ第一波を総括する
掛谷英紀 大紀元時報 2020/5/25
【ごく一部のみ引用】

日本政府の対応には色々な批判はあったが、死者数でみると日本の対応は明らかに他国よりも優れていたと言えるだろう。その成功の要因は何か、逆に日本の弱点は何だったかについて、記憶が風化しないうちに一度総括しておくことは重要であると思う。

今回も、現場の医療従事者自衛隊員の活躍は凄まじかった。その一方で、現場の足を引っ張ったのは、またしてもマスコミ評論家、そしてテレビに出たがる自称専門家たちであった。

これ(福島第一原発事故後)と似たことが、今回の新型コロナウイルス問題でも繰り返された。テレビでコメンテーターとして登場したのは、学会から干された非主流派の医師や、そもそも医療関係の資格をもたない自称専門家であった。彼らは、口を揃えて盛んにPCR検査拡充を主張した。その無責任な意見に従わなかったことが、医療現場の混乱を防いで日本の成功をもたらした要因の一つになっている。

今は多くの専門家がSNSで自ら情報発信をしている。ツイッターでは新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にも出席している今村顕史医師や西浦博医師が積極的に情報発信をしていた。また、ツイッターでフォロワーを多く抱える影響力の大きい医師たちも、専門の医師たちを援護射撃した。EARLの医学ツイート救急医Taka木下喬弘医師)、峰宗太郎医師はその代表例である。また、これまではフォロワーが少なかったが、この援護射撃に加わってフォロワー数を伸ばした仲田洋美医師や萩野昇医師などもいる。

また、ツイッター以外のSNSからも重要な情報発信がなされた。高山義浩医師は、ダイアモンドプリンセス号に乗り込んで現場を混乱させるとともにマスコミを通じて政府や現場の批判を続けていた岩田健太郎医師に対して、フェイスブック上で反論を行った。さらに、ベルギーから帰国してテレビ朝日の取材に応じた澁谷泰介医師は、そこで行われたテレビ局の偏向した編集をフェイスブックで暴露した。

このように、マスコミが好き勝手偏向報道をできる時代は終わりつつあるのは、非常に喜ばしいことである。そもそも、新型コロナウイルスへの対応は人の命がかかった問題である。その問題について、偏向した情報発信を続けたテレビ局の情報番組の関係者は万死に値する。逆に、それに対抗して彼らを打ち負かした医師たちには最大限の称賛を送るべきであろう。


追記02
【偽善の帝王】上昌広による執拗な医系技官への攻撃に対する反論
仲田洋美 神宮外苑ミネルバクリニック2020/5/16
【小見出しとごく一部のみ引用】

  • 公衆衛生学とは?
    厚生労働省の医系技官たちは,殆どが米国の大学院に留学し,公衆衛生学をおさめて帰国します.
    ですので,彼らは 感染症のパンデミック阻止 の専門家だと言えます.
  • 感染症専門医とは?
    要するに,感染症専門医はあくまでも,『臨床』,つまり目の前の患者さんを診療する能力を培った専門医です.
    これに対して,目の前の患者さんの診療ではなく,大きな目で,たとえば職業病の予防や慢性疾患の発生を防止するという観点で、人間の集団を仮想診療する能力を培ったのが公衆衛生の専門家と言えます.
    したがって,医系技官たちは 国民を全体として診療する超スペシャリストなのです.
    なので.感染症のパンデミック阻止の技量は 
    医系技官(公衆衛生学博士)>>>>>>>>岩田健太郎
    となり、岩田先生なんて,吹けば飛ぶようなお方ですが.
    厚生労働省の皆さん,岩田先生がDP号の件でおかけした迷惑に関して,内科学会の一員として謝罪申し上げます m(_ _)m
  • 医系技官のキャリアパスとは?
    このように,少しは臨床もしつつ,政策に携わるという本業をしています.
  • というわけで
    カミチャマ(上昌広氏)は,
    東大血液内科⇒がんセンターとか⇒東大医科研で医療ガバナンス学教授?(寄付講座というお金を企業が出して設置する講座です.スポンサーはアイン薬局でした.)⇒2年更新の何回目かの途中で寄付講座が打ち切られNPO設立
    という経歴なので.
    全然公衆衛生学を学んでもないですよね?
    そんな彼に 医系技官を非難する能力も資格もないと思うのは私だけでしょうか????????
    みなさん.この優秀な医系技官たちのおかげで,日本は正しい政策を粛々と実行して、現在のところCOVID-19による死亡の少なさで世界から注目を浴びています.
    どうか,彼らを正しく評価してください.よろしくお願いいたします. (^_^ゞ


別エントリー:コロナウイルスとは、COVID19・SARS・MERS・新型インフルエンザの比較から転記(しばらく、ここに置いておきます)
【小見出しと一部のみ引用】

  • 発症から14日経てば就業再開可能に
    新型コロナウイルス感染症と診断された患者さんはPCR検査をしなくても発症から14日経てば職場復帰が可能となります。
    就業制限だけでなく隔離解除についても、PCR検査ができない状況であれば、宿泊療養・自宅療養開始から14日間経過した場合に解除できるという通知が出ています。
  • 「PCR検査が陽性=感染性あり」ではない
  • 発症前が最も感染性が強い
    感染した日からの感染性の推移
    これによると人から人への感染は、
    • 発症前の時期が45%
    • 発熱や咳などの症状のある時期が40%
    • 環境(高頻度接触面など)を介した感染が10%
    • 無症候性感染者からが5%
    と推計されています。
    発症後の感染性は我々が思っているより高くありません。
  • いつまで感染性があるのか
    先ほど申し上げた通り「PCR検査で陽性=感染性」ではありません。
    ではどうやって感染性を推測するのかですが、一つは「ウイルス培養」を用いた方法があります。
    発症から8日目まではウイルス培養が陽性になる事例がありますが、9日目以降で陽性になった検体はありませんでした
    つまり8日目までは感染性のあるウイルスが分離できたということになります。
    また、台湾からの報告では、濃厚接触者のうち発症したのは、発症前または発症から5日以内の確定患者と接触した人だけであり、発症から6日以降に確定患者と接触した人のうち新型コロナに感染した人はいませんでした。
    これら2つの研究から、発症から1週間を超えればほとんど感染性はなくなることが示唆されます。
    というわけで、発症から14日以上経過していれば他の人にうつす可能性はかなり低いと言って良いでしょう。
    なお、稀な事例として退院後に再度新型コロナウイルス陽性となる方が確認されていることから、厚生労働省は退院(=隔離解除)から4週間は以下のことを徹底するよう通知が出ています。
  • 新型コロナと診断されていない風邪症状の人が休む期間は?
    ただの風邪と新型コロナウイルス感染症とを区別することは医師であっても非常に困難です。
    こうした発熱や風邪の症状があったものの新型コロナと診断されなかった(PCR検査が陰性、医療機関を受診しなかった場合を含む)人はいつ職場復帰すればよいのか、についても日本渡航医学会、産業保健委員会などが目安を示しています。
    次の 1)および 2)の両方の条件を満たすこと
    1) 発症後に少なくても 8 日が経過している
    2) 薬剤*を服用していない状態で、解熱後および症状**消失後に少なくても3日が経過している
     *解熱剤を含む症状を緩和させる薬剤
     **咳・咽頭痛・息切れ・全身倦怠感・下痢など
    この条件を満たした場合を職場復帰の目安としています。
  • 新型コロナ患者も疑い患者も「傷病手当金」を受け取ることができる
    原則業務できなくなった日を起算日として3日経過した4日目から就業不能期間の支給が可能になり、支給額は直近の給与によって異なりますが概ね通常の日当の2/3程度が支給される可能性が高いようです。
    【参考】新型コロナウイルス感染症:傷病手当を書くべし!(矢吹拓 日本医事新報社 2020/5/1
[ 2020/05/26(火) ] カテゴリ: COVID-19関連 | CM(0)
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