ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。

LNT仮説ほか、放射線の“確率的影響”を巡る諸説のまとめメモ

[ 2011/09/18 (日) ]
 不定期に加筆しています。最新部分のみ赤字で明記しています。


 【既エントリーから引用】

 がん・白血病や遺伝性影響といった確率的影響(数年後に100人中がんになる人が何人増える、といった影響)も100 mSv *1以上では、線量とともにリスクが上昇することが判っている。確率的影響のなかで最も早く現れるのは白血病である。
 しかし、100 mSv *1以下の低線量被ばくでは、確率的影響がふえる証拠は疫学的・統計的に得られていない。100 mSv*1以下の低線量被ばく影響(リスク)では“異なる仮説”がある。
 なお、遺伝的影響については、動物実験ではみられているものの、ヒトでは確認されていない。

 *1:125 mSvとする資料や、100 mSv~150 mSvとする資料もある。

 この“異なる仮説”について、あまりにも様々な情報があり、個人的にも一度整理したかったので、メモ的にまとめてみた。
 素人のまとめなので、誤りや不適切表現などもあるかと思います。

 “仮説”であるので、当然ながら反論もある。
 実は、反論のうち一次資料(原論文)がきちんとしたものや二次資料でも一次資料(原論文)をベースにしたものを集めてみようと思ったのだが、反論の反論があったり、内容が咀嚼できなかったりで、素人には手が余る事が直ぐに判った。また、つたない検索技では引っかからない情報も多いと思った。
 結局、“反論の例(参考)”として出典なしで記載する事にした次第である。 なお、他の仮説からの反論は記載していない。

【目次】
1.LNT仮説
2.ある線量以下では影響はでない、とする仮説【しきい値説】
3.ホルミシス効果仮説
4.ECRRの主張、【二事象理論とTondel論文による仮説】
5.ICRPか?ECRRか?
6.分子生物学の研究からの説明
7.発がんの生涯リスクには被ばく時の年齢が大きく影響することが明らか
8.低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ報告書
9.食品安全委員会の主張
10.労働安全衛生法の規制値を適用とする主張
11.その他の情報(2012/9/1追記)
12.仮説に対する直接説明ではないのですが、“なるほど”と思った情報
13.煽り系情報に対する的確な反論例
14.個人的な専門家評価、私的な中間整理
[ 2011/09/18(日) ] カテゴリ: 放射線,放射性物質の勉強 | CM(6)
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