ポストさんてん日記

放射線・エネルギー・環境・化学物質・食品などの情報をアーカイブとして整理すると同時に、徒然につぶやいています。 リンクはご自由に。
カテゴリー  [ がんに関する事 ]

(メモ)CAR―T(カーティー)細胞療法

[ 2018/10/29 (月) ]
自分用のアーカイブです。


眼病治療には「1億円薬」

超高額薬はオプジーボにとどまらない。スイスの製薬大手ノバルティスの日本法人は今年4月、オプジーボと同様に次世代のがん治療薬として開発が進む「CAR-T細胞療法」の製造販売の承認を厚生労働省に申請した。
この療法は、遺伝子組み換え技術を使い免疫細胞を活性化させるもので、若年性の白血病などに効果が確認されている。米国では「キムリア」の製品名で昨年8月に承認され、欧州でも今年8月に承認を取得した。ただ米国では、投与1回当たり47万5千ドル(約5300万円)。厚労省によると、日本での同薬の患者数は250人程度とみられ、市場規模を100億~200億円と見積もる。
そのほか、米国では、投与1回当たり4200万円のリンパ腫治療薬「イエスカルタ」や、両眼への投与1回当たり1億円近くにもなる遺伝性網膜疾患の治療薬「ラクスターナ」も出現している。

「費用対効果」の手法、導入へ

「現在の薬価制度では対応が難しい」。厚労省の担当者は新たな超高額薬の登場にこう懸念を示す。遺伝子組み換えや細胞を改変するこうした「バイオ新薬」は、開発費が大きく膨れ上がり薬価に反映されているという。
しかし、保険が適用されるため、患者の一般的負担は3割。大半は高額療養費制度が適用され、数千万円の薬でも自己負担は年間100万円程度(所得に応じて異なる)となり、残りは公費負担だ。
医療財政への懸念から、厚労省は薬の費用がその効果に見合うか分析する「費用対効果」の手法について、来年度からの本格導入を目指している。すでに28年度に試行的に導入され、オプジーボなどが検討の対象になった。
今月10日に開かれた厚労省の社会保障審議会部会でも、キムリアなど超高額薬への対応の必要性を議論したが、「経済性で保険適用を判断するのは難しい」との意見も出た。
これに対し、今月9日に開かれた財務省の財政制度等審議会分科会では、「費用対効果評価の活用」を確認し、厚労省を牽制。日本医師会は「費用対効果を用いるべきでない」との立場を示すなど、“命の値段”をめぐって関係機関の思惑が錯綜している。

日本でも登場近づくCAR T細胞療法、実力は?
横山勇生 日経メディカル 2018/10/24

10月13日。大阪国際会議場で開催された日本血液学会の一室は、立ち見を含む多くの聴衆が集まり、熱気にあふれていた。CD19を標的としたCAR T細胞療法薬「tisagenlecleucel」(CTL019)の再発B細胞性急性リンパ芽球性白血病B-ALL)への有効性を示した「ELIANA試験」の日本人コホートの結果が発表されたからだ(関連記事)。
tisagenlecleucelは、世界初のCAR T細胞療法薬。CAR T細胞療法は、患者から採取したT細胞に、CD19などの標的分子に結合しやすくなるように遺伝子改変を行ってから、再び患者の体内に戻す治療法である。
2017年8月に米国で、25歳までの再発・難治性B-ALLを対象に初めて承認され、2018年5月には米国で再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫DLBCL)を対象に承認された。2018年8月には欧州でも、再発・難治性B-ALLDLBCLを対象に承認された。
開発が進められているCAR T細胞療法薬はtisagenlecleucelだけではない。CD19を標的とした別のCAR T細胞療法薬であるaxicabtagene ciloleucelは、2017年10月に世界で初めてDLBCLを含む再発・難治性の大細胞リンパ腫を対象に米国で承認された製剤だ。この他にもJCAR017のリンパ腫を対象にした開発が行われている。適応症も再発・難治性の多発性骨髄腫まで広げようとされている。
日本でもCAR T細胞療法薬の実用化に向けた動きが加速している。tisagenlecleucelについては、今年4月に日本でも25歳以下の再発・難治性B-ALLと再発・難治性のDLBCLを対象に申請が行われている。axicabtagene ciloleuceとJCAR017についても、厚生労働省から希少疾病用再生医療等製品に指定されたことが、今月、相次いで発表された。日本でもCAR T細胞療法薬が登場するのはもうそれほど遠くない状況だ。

CAR T細胞療法の費用は本当に高いのか?

このCAR T細胞療法薬は、普及するのだろうか。今回の学会発表を機に、複数の関係者にCAR T細胞薬の展望を聞いてみた。
まず、費用の問題について。CAR T細胞療法薬は、T細胞を分離し、遺伝子改変を行い、輸注する。文字で書くと簡単だが実際の作業はかなり手間がかかり、多くの費用がかかる。tisagenlecleucelの場合、米国の価格はB-ALLの場合で47万5000ドルDLBCLの場合で37万3000ドルになる。B-ALLでの使用においては、治療で効果が認められた場合にのみ費用請求が行われている。
この金額について、関係者の多くは「必ずしも高いとは言えない」と口を揃える。それは、CAR T細胞療法の場合、1回輸注するだけで、長期間の効果が期待できるためだ。一般的に血液がんは、薬価が高い薬剤が多い。1カ月の費用が100万円を超えるがん種も少なくない。例えば、あるがん種で3年間治療を継続する場合、月に100万円かかるとすると3600万円となる。つまり、そのがん種で1回のCAR T細胞療法でCR(完全寛解)が得られ、3年間再発がなければ既存の治療の3600万円と同等の効果が得られることになるというわけだ。1回の輸注で済むため、CAR T細胞療法の方が患者の負担は明らかに少ない。
もっとも現時点では、CAR T細胞療法の効果は臨床試験で確認されたものが主で、人数は限定され長期間の観察が十分とは言えない。実際の臨床で、CAR T細胞療法でどの程度CRが得られ、どれくらいの期間、再発を抑制できるかは、明確にはなっていない。
にもかかわらず、アンメットメディカルニーズとなっている再発・難治性の血液がんの患者に対して、CAR T細胞療法が高い奏効率を示し、それなりに長い無再発期間が報告されているだけに、期待が集まっている状況だ。問題となる費用についても、症例数が増えればコストが安くなり、費用はもっと少なくて済むようになるだろうと考える専門医も多かった。
次の問題は副作用。今回の血液学会の発表で、日本人コホートにおいても、グレード3/4の副作用が全員に発現したことが報告されている。いずれも管理可能な副作用だったと報告されているが、CAR T細胞療法ではサイトカイン放出症候群CRS)が高頻度で発現することが分かっており、ICUとの連携が必須とされる。CRSの対応に慣れた医師は少なく、中枢神経系の副作用の指摘もある。どこででもできるような治療ではなく、少なくともICUの施設がある医療機関に限定されるだろうとの声が多かった。
では、どういった患者にCAR T細胞療法を用いるか。複数の専門医が、「標準的な治療が終わって、しかも全身状態が良い人」と語った。「日本においてCAR T細胞療法の対象となる患者は、年間で1000人もいないのではないか」という意見もあった。
CAR T細胞療法は、副作用の管理の大変さはあるものの、十分にアンメットメディカルニーズを解決できる可能性がある。実臨床でどの程度の有用性を示すことができるのか。従来の薬剤とは全く異なるタイプだけに、承認されてからのフォローアップがとても大切になりそうだ。

がんの反撃はじまる 7000万円「特効薬」の攻防
高田倫志 日本経済新聞 2018/10/1会員限定

がん特効薬と呼ばれる「オプジーボ」に続き新たな免疫療法「CAR―T(カーティー)細胞」が注目されている。特定の白血病患者の8割に効くという驚異的な効果の反面、治療費は1回7000万円を超えるケースも出てきた。さらに追い打ちをかけるのが「がんの反撃」という不穏なニュースだ。

難治性白血病の8割以上に効果

「ほんとうにこの薬をまっていた」――。声をふりしぼるように語るのは福岡県に住む40歳代の会社員、中川昭博さん(仮名)だ。4歳の息子が白血病だとわかったのは今から3年前。医師から病名を告げられた時、全身の力が抜け落ちるほどの絶望を感じた。

子どもの白血病は抗がん剤治療でがん細胞が消え去ることもあり、親や兄弟から造血幹細胞を移植することで治療ができる。ただ中川さんの息子は1度治療し造血幹細胞を移植したが再発した。「なぜ自分の子どもがこんなことになるのか。不条理を呪った」

白血病に関するあらゆる研究や、製薬会社による臨床試験(治験)を調べたところ、CAR―T細胞療法という新規治療法があることがわかった。そこに今年4月、ノバルティスが日本でCAR―T細胞をつかった治療法「キムリア」を申請するというニュースが出た。「ようやく患者、その家族に希望が届いた。これで命をつなげる」。キムリアを待ち望む声は中川さん以外にも多いという。

CAR―Tは、小野薬品工業などが開発したがん免疫薬「オプジーボ」と同じく、患者の免疫を活用してがんを治療するしくみだが、使うのはオプジーボと違い薬ではなく免疫細胞そのもの。患者から取り出した免疫細胞に、がんを発見するレーダーとなる遺伝子を組み入れて患者の体内にもどす。体内にもどった免疫細胞は体内に潜むがん細胞の目印を探し当てて攻撃する。

がん患者や家族がここまで待望する一番の理由は、白血病に対する圧倒的な治療成績だ。ノバルティスの臨床試験(治験)では、抗がん剤が効かなくなり、骨髄移植もできない状態に陥った難治性の白血病患者の8割以上に治療効果があった。さらに効果があった患者の多くでがん細胞がほぼ消失。米食品医薬品局(FDA)が迅速に承認した。

英国では7200万円の例も

「治療成績だけでみればまさに“特効薬"だ」。製薬会社幹部は一様に口をそろえる。実際、2016年7月に小野薬品がベルギーのセリアド社と技術提携したのを皮切りに、17年1月に第一三共が米カイト・ファーマ(米ギリアド・サイエンシズが17年に1兆3000億円で買収)と、17年9月には武田薬品が山口大学発スタートアップのノイルイミューン・バイオテック(東京・中央)とそれぞれ提携、開発に着手。「CARレース」は混戦模様となってきた。

世界で最も早く実用化にこぎ着けたのはノバルティスだ。17年8月30日にCAR―T療法の第1弾として米国で「キムリア」の承認を取得。次に同年10月18日には米カイト社(現ギリアド社)の「イエスカルタ」が承認された。

しかし「問題はそのコストだ」。厚生労働省の幹部はそう話す。
キムリアの治療価格は1回47万5000ドル(約5300万円)。17年3月に英国で医薬品の価値評価を行う英国立医療技術評価機構が公表したCAR―T療法の値段は1人当たり50万ポンド(約7200万円)。「自己負担額を最小限までおさえる日本の社会保障制度で本当に受け入れ可能なのか。財政面から否定的な見方をする専門家の声も根強い」(同幹部)と慎重な姿勢だ。

つきっきりの手作業で2カ月

なぜこんなに高いのか。「CAR―T療法が高いのはそもそもつくるコストが高いからだ」。そう話すのは自治医科大の小沢敬也名誉教授だ。一般的ながん治療で使われる抗体医薬などは大量生産できるが、細胞そのものを医薬品として使う場合はそうはいかないからだ。

まず患者の血液から免疫細胞を取り出して、CARという遺伝子を組み込培養する。自己増殖するiPS細胞やES細胞などとちがって、免疫細胞はそう簡単に増殖してくれない。決まった温度で、特定の神経伝達物質をあたえるなどして刺激してやる必要があるのだ。

こうした作業はもちろん機械化されておらず、ほぼ作業員による手作業だ。しかも毎日のようにつきっきりで細胞の様子を見まもり、途中で死んでしまった細胞をとりのぞいたり、元気な免疫細胞に移しかえたりしなければならない。

「培養のために必要な時間は品質チェックなども含め2カ月程度」(小沢名誉教授)。特別なスキルをもつスタッフの人件費だけで費用は膨大になる。さらに患者自身の免疫細胞を使うため、通常の医薬品のように大量にストックすることもできない。現時点で細胞培養を自動化する技術が確立できていないのが価格が高くなる最も大きな理由だという。

「なぜメディアは報じないのか」

普及の壁となるコストの問題にたたみかけるように今年2月、不穏なニュースが舞い込んだ。
「いったんがん細胞が消失しても、再発する患者がいる」。米ニューヨーク・マンハッタンの高層ビルが立ち並ぶ一角にあるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター。世界のがん治療研究をリードしてきた最高峰のがん研究機関が、最高権威とされる米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」に世界を驚かせる1本の研究結果を発表した。

CAR-T細胞を使った治療の流れ
CAR-T細胞を使った治療の流れ

発表内容はこうだ。調査期間は2010年から2016年までのおよそ6年間。CAR―T療法を受けた患者53人のうち44人(83%)で、体内のがんがほぼ消失する「完全寛解」の症例が出た。しかしそのうち26人を観察したところ、17人が再発または死亡。そして53人のうち半数の患者がおよそ13カ月で死亡したという。いったんがん細胞が消失したのに再発してしまったケースだ。

「CAR―Tは決して万能ではない。そのことをなんでメディアは報じないんだろうね」。ある国内大学の研究者は今年7月、現地でメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの研究者とこんな話を交わしたという。一度CAR―Tを投与しても再発する。そして同じCAR―Tは2回目は使えない。そうした事実が証明されたのにもかかわらず、今も「がんが消える」「がんの特効薬」といったタイトルのニュースで紹介される――そのことに研究者は不信を抱いているようだった。

がんの「学習能力」

なぜ再発したのだろうか。小沢名誉教授は「免疫細胞に記憶させて、探索を強化するためにがん細胞につけた目印が消えてしまったためではないか」と分析する。実は現在承認を受けているCAR―Tは、免疫細胞にがん細胞の表面にある「CD19」というタンパク質を目印として記憶させる治療法だ。

だが、がん細胞もしたたかだ。攻撃を受けた原因がCD19にあると学習するやいなや、この目印を消して患者の体内に潜伏する。その後、時間をかけて復活し再び患者の中で増え始める。いわば製薬会社のテクノロジーにがん細胞が反撃し始めるというわけだ。

もちろんがん研究者にいわせると、こうした反撃はおりこみ済みでもあるという。すでに海外の研究機関ではCD19の次に使うための「CD20」、「CD22」といった別の目印を覚えさせたCAR―Tの開発が進んでいる。ただ反撃は今後、何度も繰り返され、いたちごっこになる可能性が高い。

「それでも製薬会社は細胞治療のノウハウを積み重ねなければならない」。第一三共の古賀淳一研究開発本部長は、霞が関の厚生労働省と、品川の研究拠点を往復する毎日を繰り返している。目的は同社がカイト社から導入したCAR―Tを治験に移すための打ち合わせだ。

まずはCD19を使う。この目印だけではがん細胞を撲滅できない可能性がわかったが、だからといって手を止めることはできない。細胞の培養方法や、それを自動化するための技術、がん以外に適応できる可能性……。「こうしたノウハウをここで蓄積しておかないと出遅れてしまう」。CAR―Tをはじめとする開発競争はまだ始まったばかりで実質的な成功者はいない。第一三共の挑戦も将来を見すえた布石の一つに過ぎない。

ブラックボックスの価格議論

がん治療に効果のあった患者だけが治療費を払う――。高額なCAR―T療法は、米国ではこうした「成果報酬型」の制度をつかって承認された。これなら高額費用の支払いを保険会社に認めさせることができるからだ。

ノバルティスは、日本でキムリアの承認を得るために、こうした制度も提案しているとみられる。申請中のキムリアの薬価は販売承認が下りた後、中央社会保険医療協議会(中医協)で開かれる薬価の算定組織が決める。しかし算定組織はメンバーも議事録も非公開。中立の立場である公益委員すら議論内容を聞くことができないため「透明性がなく、全面公開すべきだ」との意見もある。

完全にブラックボックスとなり、外から見えない価格決定のプロセス。だが、以前この部会で別の薬の価格決定に参加したことのある大学教授が語ってくれた。

「基本的には製造コストが重要視される。製造原価、物流コスト、外国価格との比較で調整する」。製造販売の承認を下すにあたり、今後の算定組織の議論は「製薬会社からのヒアリング、提出資料の精査が中心となる」という。中医協は基本的に、国の医療費をどう配分するかが主なテーマで、薬価部会でも「社会保障費にどのような影響を与えるかなどの議論は原則としてしない」……。

仮に1回数千万円という価格がついた場合、オプジーボのように「高すぎる」という批判にさらされる可能性もある。

今後、患者からの強い需要や、製薬会社に注がれる投資家の期待を後ろ盾に研究が進めば、コストや再発の問題は解決する可能性はある。しかし開発が進んだとしても日本の医療現場、保険制度でこうした最先端の「特効薬」を今後も受け入れていくことが可能なのか。「価格」「再発」という2つの壁の先には、日本の保険制度という最大の難関が待っていそうだ。
[ 2018/10/29(月) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

怪しいがん免疫療法に関する有用情報へのリンク集

[ 2018/10/22 (月) ]
不定期に追記していますが、少したまるとタイムスタンプを更新します。
単独エントリー化:2018/10/22



別エントリーがん関連の怪しい・ニセ医学に関する有用情報へのリンク集の一部としてアーカイブしていましたが、ノーベル賞受賞で再注目されると共に情報も急に増えたので、単独のエントリーにしました。
[ 2018/10/22(月) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

がんの生存率いろいろ

[ 2018/10/12 (金) ]
子宮頸がんグラフを追記。2018/10/12
初回公開日:2018/10/10


最近、がんの生存率の話題を良く目にするので勉強しました。確かにいろいろな統計があるようです。

目次

1.生存率のデータを出している統計は3種類ある
2.個別データを観るにあたって
3.全がん協(全国がんセンター協議会)加盟施設における5年生存率、10年生存率
4.全がん協のKapWeb(生存率解析ソフト)のサイトで詳細なグラフが観れます。【追記】
5.関連エントリー、メモ

1.生存率のデータを出している統計は3種類ある

全国がんセンター協議会
(全がん協)
地域がん登録院内がん登録
集計対象 がん専門診療施設32施設47都道府県内の全医療施設
主に都道府県を
主体として運営
がん診療連携拠点病院約300施設
開始年1997年1951年(罹患登録)2007年
3年
相対生存率
(2018/9
時点の
最新)
未集計未集計2011年診断
胃74.3%
(約4万3千例)
大腸78.1%
(約3万6千例)
5年
相対生存率 
(2018/9
時点の
最新)
2007-09年診断
胃74.5%
(約2万2千例)
大腸76.0%
(約1万5千例)
2006-08年診断
胃64.6%
(約10万9千例)
大腸71.1%
(約10万3千例)
2008-09年診断
胃71.1%
(約7万5千例)
大腸72.9%
(約6万)
施設別生存率あり
*01
10年
相対生存率 

(2018/9
時点の
最新)
2001-04年診断
胃64.3%
(約9千例)
大腸65.9%
(約5千例)
未集計
(都道府県単位ではあり。
例:大阪府)


ピリオド法による
2002-06年追跡
10年生存率

ピリオド法による
2002-06年追跡
サバイバー5年生存率
未集計
備考我が国のがん専門病院のデータ
であり、日本を代表するものではないが、
地域がん診療連携拠点病院が
今後目指すべき目標値であると考えられる。

*01がん診療連携拠点病院等院内がん登録生存率集計(国立がん研究センター 2018/9/12)
下記の『施設別生存率の公表の意義についての説明』がありますが、案の定、一部の週刊誌がネタとして騒いでいるようです。
その他の出典:PDF院内がん登録による生存率集計(国立がん研究センター 2018/9/10)
[ 2018/10/12(金) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

第4のがん治療法 新しい免疫療法薬 抗体医薬品

[ 2018/10/08 (月) ]
追記。2018/10/8
初回公開日:2014/11/18


目次

1.第4のがん治療法 新しい免疫療法薬
2.本庶佑先生、ノーベル生理学・医学賞受賞おめでとうございます【追記】
3.オプシーボの適応症、免疫療法に関する注意【追記】
4.怪しい免疫療法について【追記】
5.関連エントリー

1.第4のがん治療法 新しい免疫療法薬

2014/11/13の読売新聞夕刊に『免疫を利用 がん治療薬』の記事がありました。概要は
  • 癌の新しい免疫療法の薬が承認された。(チェックポイント阻害薬)
  • 日本の「オプジーボ」(7月、小野薬品工業)と、米国の「キートルーダ」(9月、メルク社)
  • どちらもメラノーマ(悪性黒色腫)の患者の3割前後で、がんが縮小し数カ月程度の延命効果が確認されている。
  • 腎臓がんや肺がんでの効果のデータも出始めた。(未承認)
  • 今後、手術・抗がん剤・放射線療法に続く第4の治療法になる可能性がある。
  • これらの薬の作用機序は従来の免疫療法と正反対。
内容は、結構、専門的なようですので、勉強してみました。
[ 2018/10/08(月) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

がん関連の怪しい・ニセ医学に関する有用情報へのリンク集

[ 2018/09/26 (水) ]
不定期に追記していますが、少したまるとタイムスタンプを更新します。
追記:2018/9/26
前回:2018/6/15
単独エントリー化:2016/12/15




上記以外
        敬称略
[ 2018/09/26(水) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

がんの統計2017、年齢調整死亡率、粗死亡率、死亡リスク、罹患リスク

[ 2018/09/25 (火) ]
勉強を兼ねて、図表類を引用してまとめておきます。
出典は、国立がん研究センター/がん情報サービス/がんの統計/2017年版(2018/4/5)
この資料は1974年から2年に一度発刊、2008年から毎年刊行。今回掲載されているのは、主に2016年のデータ
引用元の資料には、いろいろなデータがありますが、主に“全がん”についてのデータをここに引用します。部位別については、別エントリーがんの統計2017、詳細編へに記載して、個別のリンクを付けています。

目次

1.まず、はじめに、粗死亡率・年齢調整死亡率とは
2.死亡者数、粗死亡率(リスクの“ものさし”)など
3.主要死因別 粗死亡率 年次推移
4.年齢調整死亡率 年次推移
5.年齢調整死亡率 世界の状況と日本
6.がんの死亡リスク
7.がんの罹患リスク
8.がん年齢調整死亡率・罹患率年次推移
9.都道府県別 全がん 75歳未満 年齢調整死亡率
[ 2018/09/25(火) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

がんの統計2017、詳細編

[ 2018/09/25 (火) ]
本エントリーは、別記事がんの統計2017、年齢調整死亡率、粗死亡率、死亡リスク、罹患リスクの付録の位置づけです。

目次

03.年齢階級別がん死亡 部位内訳
04.部位別がん死亡率
07.年齢部位別がん罹患数割合(40歳以上)と年齢階級別がん罹患 部位内訳 2013 
08.部位別がん粗罹患率2013.

個別資料
[ 2018/09/25(火) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

(メモ)がんと呼ばれているリスクの低い病気の名前を変えよ

[ 2018/08/10 (金) ]
食品安全情報blog(畝山智香子) 2018/8/10からの引用です。

論文:がんと呼ばれているリスクの低い病気の名前を変えよ

治療しなくても害をなすことがほとんどない低リスクの病気からがんの表示を排除することが過剰診断や過剰治療を減らすのに役立つだろうとBrooke Nickelらは言う

  • ある種のがんは検出しないで放置しても害をなさない。
    顕著な事例が甲状腺乳頭がんである。害をなさない甲状腺乳頭がんは多く、先進国での増加は検出の増加により手術をしてもしなくても進行や転移は変わらない。
    他に低リスク上皮内乳管がん(DCIS)、限局性前立腺がんについても過剰診断過剰治療の根拠があるため、治療せず監視することがすすめられている。
    このほかにも局所悪性黒色腫小肺がんある種の小さな腎臓がんも低リスクと考えられ、同様の過剰診断と過剰治療の問題がある。
  • がんというラベル
    何十年もの間、がんは死と結びついていた。このためがん検診は命を救うと宣伝されてきた。これは善意ではあったが恐怖を利用したものである。
    アクティブサーベイランスのような管理方法が選択肢になってきても、積極的侵襲的治療が必要だという強い認識は残る。最初は監視を選んだ前立腺がん患者の1/4は生物学的理由では無く5年以内に治療を受ける。

    対策としては不必要な検査を受けないことがんというラベルを取り除くことである。


メディア報道(The Guardian):医師はマイナーな病変を「がん」と呼ぶのを避けるべきである-研究(Brooke Nickelら)
研究者らは患者を恐がらせて害のないもののために侵襲的治療を受けさせているという

[ 2018/08/10(金) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

(自分用メモ)ガン統計の意味合い

[ 2018/08/09 (木) ]
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[ 2018/08/09(木) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)

近藤誠氏の主張への反論リンク集

[ 2018/02/19 (月) ]
追記。2018/4/3
前回。2018/2/19
(上記までの追記記録は割愛)
初回公開日:2013/12/09



近藤誠氏の主張に対する反論論説を、メモでアーカイブしています。
[ 2018/02/19(月) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

(紹介)甲状腺の病気について~甲状腺がんを中心に~

[ 2016/08/24 (水) ]
日本医科大学付属病院 内分泌外科(日本医科大学大学院医学研究科 内分泌外科学分野)のホームページに
『甲状腺の病気について~甲状腺がんを中心に~』というPDF資料があります。
大変有用な資料だと思いますので紹介させていただきます。
[ 2016/08/24(水) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

がんの10年生存率グラフいろいろ+甲状腺がん

[ 2016/01/25 (月) ]
『NHKの時事公論』を追記:2016/2/20
初回公開日:2016/01/25


国立がん研究センターからがんの10年生存率データが発表されました。
プレスリリース 全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 10年生存率初集計
全がん協加盟施設の生存率協同調査

発表資料からの引用と、胃がん・乳がん・子宮頸がん・甲状腺がんについてはデータベースからのダウンロード、さらに、甲状腺がんについての分かりやすい解説を引用しました。

プレスリリースの参考資料PDFにいくつかのグラフがありましたので、引用します
[ 2016/01/25(月) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

IARCの発がん性評価ランク

[ 2013/02/05 (火) ]
大気汚染とPMの認定を追記。2013/10/18
初回公開日:2013/01/22


既エントリーから切り出して単独にしました。少し追記してます。

国際ガン研究機関(IARC)*の発がん性評価ランク
 *WHO(世界保健機関)の外部組織
[ 2013/02/05(火) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

人の発がん原因

[ 2013/01/20 (日) ]
 農薬工業会のHP 教えて!農薬Q&A そのまま食べても大丈夫?に表記についての易しい説明がありましたのでアーカイブしておきます。【食品中の化学物質の安全性】シリーズの資料編です。

人の発がん原因に関する研究
[ 2013/01/20(日) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(6)

(リンク)イニシエーション作用、プロモーション作用、プログレッション作用(多段階発がん機構)

[ 2013/01/10 (木) ]
他のカテゴリーに掲載していますので、記事へのリンクのみを記載。
[ 2013/01/10(木) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(0)

(自分用メモ)免疫の力でがんを倒す

[ 2013/01/05 (土) ]
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[ 2013/01/05(土) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)

(自分用メモ)がんの生存率

[ 2013/01/03 (木) ]
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[ 2013/01/03(木) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)

(自分用メモ)前立腺がん

[ 2013/01/02 (水) ]
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[ 2013/01/02(水) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)

(自分用メモ)免疫が挑むがんと難病 現代免疫物語beyond

[ 2012/01/12 (木) ]
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[ 2012/01/12(木) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)

(自分用メモ)がんの生物学についての基礎知識

[ 2012/01/10 (火) ]
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[ 2012/01/10(火) ] カテゴリ: がんに関する事 | CM(-)
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